■めちゃワイド! 迫力あり過ぎな「GRプリウス」に注目集まる!
2023年1月に発売された、通算5代目となるトヨタ「プリウス」は、スタイリッシュかつスポーティなデザインへと大変身を遂げたことで販売も絶好調に推移しています。
この最新型プリウスをベースに「GRプリウス」を思わせる独自のカスタマイズを施したレンダリング(イメージCG)が、イギリスの3Dオートモーティブコンセプトアーティストによって公開されています。実現性はあるのでしょうか。
【画像】めちゃカッコいい! トヨタ「“ド迫力”プリウス」を画像で見る(30枚以上)
イギリスの3DオートモーティブコンセプトアーティストであるAVANTEE DESIGNが制作したのは、プリウスをベースに「GRカローラ」のデザイン要素を織り交ぜたレンダリングです。
レモンイエローの鮮やかなボディカラーに塗装されたプリウスには、ボディ全体に様々なエアロパーツやリアウイング、そして大径ホイールと極端なローダウンなどが施され、まったくのベツモノへと変身しています。
フロント周りのデザインは、GRカローラのフロントグリルに似た、左右部分が角型の大型エアインテークが設けられています。
ブラックのリップスポイラーも装着されており、フロント周りの車高は極端に低められているように見えます。またボンネット中央には、エンジン廃熱用のスリットが確認できます。
またワイドフェンダー化によって、フロントバンパーサイドからフロントタイヤの前側へと通じる空気の導入口がはっきりと確認できます。
これは「エアカーテン」とよばれる空力技術で、フロントタイヤ周りの気流を整えて燃費性能と、冷却効果を改善させることが狙いです。
ボディサイドから見ると、車高が極端にローダウンされていることが分かります。前後のタイヤは19インチもしくは20インチに到達する程に大径化されており、タイヤ上端はフェンダー内へ隠れるほどに、車高が下げられています。
なお前後のフェンダーは拡幅されていますが、ドア形状やルーフのラインは、オリジナルのプリウスのままです。
リア周りには、リアテールランプが翼端板まで繋がった、大型のリアウイングが確認できます。中央が湾曲した水平ウイングは、エアロダイナミクスが考慮された形状なのでしょう。
マフラーエンドも1本出しから2本出しへと変更、リアトランク中央には、「GR」のロゴマークも確認ができます。
ワイドタイヤを収めるため、リアフェンダーは大きく拡幅されており、リアから見たスタイルは、あたかもレーシングマシンのような迫力があります。
ところどころのデザインにはGRカローラの雰囲気を感じますが、プリウスをベースとしたGRプリウスが誕生したら、こうした姿になる可能性もありうるように思います。
※ ※ ※
3Dオートモーティブコンセプトアーティストが創り上げたGRプリウス以外にも、実はトヨタ自身が製作した“公式”GRプリウスのようなカスタムモデルを発表していました。
それは2023年6月、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)が公開したプリウスベースのカスタムコンセプトカー「Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition」(以下、プリウスGRエディション)です。
プリウス最新モデルをベースに、100周年を迎えたル・マン24時間レースへの感謝を込めて、「100周年記念モデル」として公開されたものです。
市販されるといったウワサは聞こえてきませんが、人気モデルのプリウスだけに、近い将来、派生のスペシャルモデルとしてGR版が追加されるのではと、筆者(くるまのニュースライター 河馬 兎)は期待しています。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
[新型カローラクロス]が超絶イケメン顔に!! さらに人気爆増でバカ売れ必至!? 日本導入熱望の国産車たち
「ガソリン代が安くて最高!」 日本一「燃費のいいクルマ」ってどれ? “財布に優しい”国産車トップ3とは
「みんなやってるじゃん」はダメダメ!! 超カッコ悪いマナー違反を知ってますか?
名古屋~浜松「無料で信号ゼロ」秒読み段階!? 国道23号バイパス「名豊道路」全通は”1年以内” 東名の南側「完全スムーズ化」まであとわずか
1000馬力“4.1L V6”搭載!? 新「GT-R“R36”」まもなく公開!? 「歴代デザイン」採用で製作始まる! 日産「和製スーパーカー」の正体とは
みんなのコメント