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ホンダのロードスポーツ「CBR650R」が精悍でモダンなスタイルへと変身! 「シフトペダル操作だけで変速できる」斬新メカも新設定

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ホンダのロードスポーツ「CBR650R」が精悍でモダンなスタイルへと変身! 「シフトペダル操作だけで変速できる」斬新メカも新設定

世界初の電子制御技術“Honda E-Clutch”を搭載

 ホンダは、648ccの4気筒エンジンを搭載するロードスポーツバイク「CBR650R」のエクステリアデザインを刷新して2024年4月25日に発売。また、クラッチレバー操作不要の“Honda E-Clutch(ホンダ イークラッチ)”を搭載する「CBR650R E-Clutch」を新たに設定し、2024年6月13日に発売します。

【画像】「えっ!…」これが精悍でモダンなスタイルへと生まれ変わったホンダ「CBR650R」です(15枚)

「CBR650R」に搭載モデルが新設定された“Honda E-Clutch”とは、一体どのような機構なのでしょうか? ホンダモーターサイクルジャパンの広報・髙山さんに聞きました。

「“Honda E-Clutch”は、発進、変速、停止など駆動力が変化するシーンにおいて、ライダーのクラッチレバー操作を必要とせず、最適なクラッチコントロールを自動制御することで違和感のないスムーズなライディングを実現する電子制御技術です。

 また、ライダーの方の要求に幅広く対応するために、電子制御によるクラッチコントロール中でもライダーがクラッチレバー操作をおこなえば、通常のマニュアルトランスミッション車と同様、手動によるクラッチコントロールができるようにしています」

“Honda E-Clutch”を搭載した「CB650R E-Clutch」は、シフトペダルの操作だけでクラッチ操作がおこなえるため、手動でクラッチレバーを操作するよりもスムーズで素早いシフトチェンジが可能に。また、システムのオン/オフを選択できるのもポイントといえるでしょう。

●より精悍でモダンなスタイルへと生まれ変わった

 新しい「CBR650R」は、ヘッドライト、アッパーカウル、ミドルカウル、アンダーカウル、リアカウルなどのデザインを一新しました。

 なかでもヘッドライトは、より広い配光特性に寄与するコンパクトな形状に変更されています。

 また、フロントカウルからミドルカウル、アンダーカウル、テールカウルまで、シャープな面構成のカウリングとなっており、精悍でモダンなスタイルに仕上がっているのも特徴です。

 さらに、スピードメーターに豊富な情報を見やすく表示する5インチフルカラーTFTメーターを新採用。また、車両とスマートフォンを連携させることで、ハンドルのセレクトスイッチやヘッドセットで音楽再生やナビゲーションなどを操作できる“Honda RoadSync”が標準装備されているのも見逃せません。

 新型「CBR650R」のカラーリングは、シンプルでシャープなスタイリングを強調するマットバリスティックブラックメタリックのみの設定。一方の「CBR650R E-Clutch」は、レーシングイメージあふれるグラフィックデザインを採用したグランプリレッドと、マットバリスティックブラックメタリックの2色が設定されています。

●製品仕様
■CBR650R
・価格(消費税込):110万円
・カラー:マットバリスティックブラックメタリック

■CBR650R E-Clutch
・価格(消費税込)/カラー:118万8000円(グランプリレッド)、115万5000円(マットバリスティックブラックメタリック)

■共通仕様
・サイズ:全長2120×全幅750×全高1145mm
・ホイールベース:1450mm
・シート高:810mm
・車両重量:209kg(CBR650R)、211kg(CBR650R E-Clutch)
・エンジン:水冷4ストローク直列4気筒DOHC4バルブ
・総排気量:648cc
・最高出力:95ps(70kW)/1万2000rpm
・最大トルク:63Nm/9500rpm
・燃料タンク容量:15リットル

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みんなのコメント

2件
  • santaku
    個人的にdctとかこういう装備には関心がないなぁ…
    バイクに何を求めるかによってだろうけど、あまり楽する装備を望む人も多くないのではないかな
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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