現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > レクサスNXオーバートレイル 車高を15mm上げて、18インチ装着の「アウトドア寄せ」モデル発表

ここから本文です

レクサスNXオーバートレイル 車高を15mm上げて、18インチ装着の「アウトドア寄せ」モデル発表

掲載 9
レクサスNXオーバートレイル 車高を15mm上げて、18インチ装着の「アウトドア寄せ」モデル発表

レクサスNXを一部改良

レクサスは「NX」を一部改良するとともに、ラインナップに「オーバートレイル」を追加設定し、全国のレクサスを通じて発売した。メーカー希望小売価格(税込)は485万円~772万5000円となる。

【画像】レクサスNXを一部改良の写真とレクサスNXの写真をみる 全104枚

2014年に、SUVらしい力強さを兼ね備えたコンパクトクロスオーバーとして誕生したNXは、都会を機敏に駆け抜ける高い走行性能が好評を博し、レクサスのグローバルコアモデルとして、90以上の国と地域で、累計142万台を販売しているという。

同社で初めて導入したPHEVモデルとHEVモデルを合わせたグローバルでのNXの電動車比率は56%を超え、多様な地域の顧客のニーズや市場環境に寄り添った電動車の普及を通じて、CO2排出量の削減に貢献しているとも付け加えた。

今回の改良

ボディ剛性をさらに強化、足回りのチューニングを施し、操縦安定性と乗り心地を向上させたという。エンジンノイズ低減や、ドライバビリティの向上により、気持ちの良いドライビングフィールと静粛性の向上を実現した。

新たに追加設定するオーバートレイル

カーボンニュートラル社会や「人と自然とモビリティの共生」の実現を目指し、顧客の幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添う「オーバートレイル・プロジェクト」の一環として開発されたモデルであり、オフロード走行時の安定性/快適性を両立し、アウトドアライフスタイルをイメージしたエクステリアと、上質なインテリア空間で心豊かな時間を演出すると発表した。

アウトドアライフを楽しむ「オーバートレイル」を設定

オールウェイズ・オンに基づくさらなる走りの深化

1.ハンドル操作のダイレクト感を向上させ「意のままの走り」を実現するため、リアボディの変形を抑えるブレース等を追加し、ボディ剛性を向上。併せて、走り込みを通じてサスペンションのチューニングを熟成し、乗り心地も高い次元で両立した。

2.ドライバーがクルマとの一体感を感じる、気持ちの良い走りを追求し、スムースな発進やアクセル操作に対するリニアな車速コントロールを実現するため、走行制御の改良(NX450h+/NX350h/NX350)や、走り始めの前後トルク配分の見直し(NX350)を実施した。

3.ボディ系・エンジン懸架系のNV諸元を見直し、室内の静粛性を高めた。

自然と共生しながら心豊かなアウトドアライフを楽しむ「オーバートレイル」

オフロード走行時の走破性と安定性/快適性を両立。デザインは、アウトドアライフスタイルのイメージを表現したエクステリアと、上質なインテリアやカラーコーディネートで、心豊かな時間を演出するという。

走行性能

トレイル・モードの改良により、凸凹路等で発生しやすいタイヤの空転を自動制御し、接地輪に駆動力を最適に配分することで、走破性を向上し、この改良はNXのAWD全車に適用した。

「オーバートレイル」用に専用チューニングを施したAVSを搭載、トレイル・モードと連動し、凸凹路走行時の乗員の頭の揺れを抑制してオフロード走行時の安定性/快適性を実現した。

デザイン

エクステリアデザインは、グリル/ウインドウフレーム/ドアハンドル/アウターミラー/ルーフレールをブラック系統のアイテムでコーディネートし、引き締まった印象を表現。またオフロードに適した18インチオールテレインタイヤと、標準仕様より15mm高い地上高により、悪路走破性を高めたという。外板色は、新色のムーンデザートの他、合計7色を設定した。

主な変更点や追加機能はどんな感じ?

内装色

「オーバートレイル」専用の「モノリス」を設定。ブラックを基調に低彩度のモノリスを組み合わせた新しいコーディネートにナチュラルカラーのオーナメントパネルを採用。上質なオフロード空間を演出したと表現する。

また顧客に選択の楽しさを提供するエクステリアとインテリアのカラーコーディネーションを刷新し「オーバートレイル」に専用カラーとして、外板色のムーンデザートと内装色のモノリスを新規開発。さらに、外板色には、独自のソニック技術による金属質感表現と豊かな色彩が調和するソニックカッパーを新たに採用、内装色は「バージョンL」にソリスホワイトを追加し、ヘーゼルを全車(オーバートレイルを除く)に設定。

より安全で快適な運転をサポートする装備の拡充

より快適で安全に運転ができるよう、新たな装備を追加。また、顧客ニーズに基づいて各パッケージの標準仕様の設定も大きく見直し、要望の多いNX450h+へのパノラマルーフの設定を行う等、オプションも拡充した。

新規追加

・インストゥルメントパネルセンター部ボックス内に充電用USBタイプCを2個追加(全車)
・リアアウトサイドハンドルへの照明追加(全車)
・盗難/不正売買防止策として、フロントガラス下の助手席側にVINナンバー追加(全車)
・アドバンスドパーク(リモート機能なし)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)を追加(NX350 Fスポーツ)

標準仕様の変更

・9.8インチディスプレイオーディオから14インチディスプレイオーディオプラスへ変更(NX350h/NX250)
・LEDヘッドランプ+オートマチックハイビームから三眼フルLEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステムへ変更(NX350h Fスポーツ/NX350 Fスポーツ)
・フェンダーアーチモール(カラード)をディーラーオプションから標準設定へ変更(NX450h+バージョンL/NX350hバージョンL/NX250バージョンL)等

オプションの拡充

・おくだけ充電のQi機能向上(充電検知範囲拡大及び対応機種増)(全車)
・パノラマルーフをオプション設定(NX450h+)等

関連タグ

こんな記事も読まれています

6/20申込締切 モビリティ業界の新規事業のつくり方~ヤマハ発動機の成功と失敗に学ぶ~
6/20申込締切 モビリティ業界の新規事業のつくり方~ヤマハ発動機の成功と失敗に学ぶ~
レスポンス
フェルスタッペン、大荒れのF1イモラ初日ではお馴染み“GP”がレースエンジニアを担当せず。その理由をレッドブルが説明
フェルスタッペン、大荒れのF1イモラ初日ではお馴染み“GP”がレースエンジニアを担当せず。その理由をレッドブルが説明
motorsport.com 日本版
これは便利!ソフト99が特殊構造の繊維を採用した全長57cmのホイールブラシ「奥洗王」を発売
これは便利!ソフト99が特殊構造の繊維を採用した全長57cmのホイールブラシ「奥洗王」を発売
@DIME
プジョーの全EV、モーターなどに最長8年保証…欧州メーカー初
プジョーの全EV、モーターなどに最長8年保証…欧州メーカー初
レスポンス
違反になったりする? 時々見かける愛犬とのツーリング
違反になったりする? 時々見かける愛犬とのツーリング
バイクのニュース
【人とくるまのテクノロジー展2024】ボルグワーナーは車両の性能・効率向上を目的に設計された電動化ソリューションを展示
【人とくるまのテクノロジー展2024】ボルグワーナーは車両の性能・効率向上を目的に設計された電動化ソリューションを展示
Auto Prove
「Hyundai Mobility Lounge富山」がオープン! すべてのヒョンデ車に試乗できるイベントも開催
「Hyundai Mobility Lounge富山」がオープン! すべてのヒョンデ車に試乗できるイベントも開催
THE EV TIMES
VWの新型EVは500万円以下となるか? 中国シャオペンとの共同開発EV、その姿とは
VWの新型EVは500万円以下となるか? 中国シャオペンとの共同開発EV、その姿とは
レスポンス
まるで純正品のクオリティー! パイオニアから三菱「デリカD:5」「デリカミニ」などに適合のトゥイーター取り付けキット登場!
まるで純正品のクオリティー! パイオニアから三菱「デリカD:5」「デリカミニ」などに適合のトゥイーター取り付けキット登場!
くるまのニュース
3つ星シェフの夢のガレージで「ムルティストラーダV4パイクスピーク」を公開! ドゥカティ・ユニカ・プログラムから生まれた特別モデル
3つ星シェフの夢のガレージで「ムルティストラーダV4パイクスピーク」を公開! ドゥカティ・ユニカ・プログラムから生まれた特別モデル
バイクのニュース
2030年に向けたスズキのカーボンニュートラルへの取り組みとは...人とくるまのテクノロジー展 2024予定
2030年に向けたスズキのカーボンニュートラルへの取り組みとは...人とくるまのテクノロジー展 2024予定
レスポンス
エクストレイルとキックスが黒金フェイス!! 特別仕様車が激アツ!! しかも一部改良で充実機能で勝負
エクストレイルとキックスが黒金フェイス!! 特別仕様車が激アツ!! しかも一部改良で充実機能で勝負
ベストカーWeb
スバルがスーパー耐久参戦へ向けた新型車両を公開! WRX S4をベースにしたマシンをスーパー耐久第2戦に展示予定
スバルがスーパー耐久参戦へ向けた新型車両を公開! WRX S4をベースにしたマシンをスーパー耐久第2戦に展示予定
WEB CARTOP
【独占速報】ヤマハXSR900GP試乗「デザインも走りも、バイクが最高にアツかった80年代を思い出す!」
【独占速報】ヤマハXSR900GP試乗「デザインも走りも、バイクが最高にアツかった80年代を思い出す!」
モーサイ
【欧州市場投入】「マツダCX-80」高性能と最大7人乗りのゆとりある室内空間を実現
【欧州市場投入】「マツダCX-80」高性能と最大7人乗りのゆとりある室内空間を実現
AutoBild Japan
名古屋~浜松「無料で信号ゼロ」秒読み段階!? 国道23号バイパス「名豊道路」全通は”1年以内” 東名の南側「完全スムーズ化」まであとわずか
名古屋~浜松「無料で信号ゼロ」秒読み段階!? 国道23号バイパス「名豊道路」全通は”1年以内” 東名の南側「完全スムーズ化」まであとわずか
くるまのニュース
ホンダとIBMがSDVに向けて共同研究開発に関する覚書を締結
ホンダとIBMがSDVに向けて共同研究開発に関する覚書を締結
Auto Prove
ランボルギーニの電動スーパーカー『レヴエルト』、ソナス・ファベールの専用ハイエンドオーディオ設定へ
ランボルギーニの電動スーパーカー『レヴエルト』、ソナス・ファベールの専用ハイエンドオーディオ設定へ
レスポンス

みんなのコメント

9件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

485.0650.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

149.91149.5万円

中古車を検索
NXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

485.0650.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

149.91149.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村