■正真正銘、最強の「日産SUV」が実車公開
日産は2024年3月16日から3月31日まで、横浜市西区の「日産グローバル本社ギャラリー(以下、グローバルギャラリー)」にて、電動SUV「アリア」の特別展示を行いました。
同車は、北極から南極まで走行するという世界初のチャレンジを成功させた、記念すべきモデルだといいます。
【画像】超カッコいい! これが正真正銘「日産最強のSUV」です(54枚)
今回展示されたアリアは、日産とパートナーシップを締結している英国の探検家であるクリス・ラムゼイ夫妻の協力によって実現した、世界初の冒険において実際に使用された車両です。
電気自動車(EV)アリアの「e-4ORCE(4WD)」仕様をベースに、遠征中の過酷な走行にも対応できるよう日産自らカスタマイズを実施。
拡大されたホイールアーチやそこに収まる39インチタイヤ、特製のサスペンションなど大胆な改造が目を引きますが、バッテリーやパワートレインは市販モデルに搭載されるものがそのまま使用されています。
自動車としてもEVとしても世界初の試みとなったこの挑戦は、2023年3月29日に北極をスタート。
約8ヶ月半をかけて南北アメリカ大陸を縦断し、2023年12月15日に無事南極に到着。両氏は北極から南極までクルマで走り抜けた世界で初めての人として歴史に名を刻みました。
道中には雪に覆われ気温がマイナス30度にもなる極寒の氷河から熱帯のジャングル、険しい山岳地帯や乾燥した広大な砂漠など、さまざまな気候と過酷な道路条件が待ち構えるなか、アリアは3万3000km以上を走破。
搭載する日産独自の電動四輪制御技術「e-4ORCE」によって、ぬかるんだ道や凍結路のような極限の地形でも安定して駆け抜けることが可能となり、南極点への到達を達成したといいます。
※ ※ ※
今回グローバルギャラリーに展示されたアリアのボディには、数多くのダメージの痕跡も見受けられ、乗り越えてきた過酷な環境と約9ヶ月弱にもおよぶ冒険の激しさを語ります。
また、ラムゼイ氏は今回の冒険の目的の一つとして「クルマの真の実力を示す」ことを掲げており、そのためにも最小限のカスタムにとどめた標準的な市販EVを使用して冒険に挑戦したとのこと。
このたび見事に踏破を成功させたことで、e-4ORCEの走破性と日産製EVの信頼性の高さを証明することができたといえるのではないでしょうか。
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