フォーミュラE第5戦東京E-Prixのフリー走行1回目が行なわれ、ジャガー製パワートレインを搭載するエンヴィジョン・レーシングのロビン・フラインスがトップタイムをマークした。
午前中は悪天候に見舞われ、ヘビーウエットコンディションだったものの、午後になって天候が急回復。メインストレート以外は路面にウエットパッチが残る程度まで路面が乾いた。
■日本に帰還ストフェル・バンドーン、東京E-Prixで「表彰台に乗れれば最高」
30分のセッションがスタートすると、各車が一斉にピットアウト。初めて挑むコースへの習熟を開始した。
まずは1周2分ほどのタイムでコンディションを確認すると、各車徐々にペースアップしていく。しかしセッション開始から8分を前に、ターン4でDSペンスキーのストフェル・バンドーンがマシントラブルでストップしたことで赤旗掲示。セッションは中断となった。
この時点で、タイムシートのトップはジェイク・デニス(アンドレッティ)で1分22秒979。ホームレースの日産はオリバー・ローランドが6番手、サッシャ・フェネストラズが9番手だ。
すぐにマシン回収も終わり、残り17分のところから走行再開。まだ路面が濡れているターン1へのブレーキングはかなり難しいようで、何台もランオフエリアに飛び出していた。またデニスは、ターン15で止まりきれずバリアに接触。フロントウイングを壊してしまったが、幸い自走でピットに戻りすぐに走行を再開した。
残り5分を切ったところでは、ピットロードから出てきたフェネストラズに、ターン1で止まりきれなかったマクラーレンのサム・バードが接触するクラッシュが発生。日産パワートレインを搭載するマシン同士の接触となってしまい、フェネストラズは再始動できず。これでセッション2度目の赤旗掲示となった。
2度赤旗が出たこともあって、セッションは合計10分延長された。ほとんどのマシンがコース上で最後までラップを重ね、タイムを更新していった。
最終的に、トップタイムはフラインスで1分20秒865。2番手にエドアルド・モルタラ(マヒンドラ)、3番手にマセラティのマキシミリアン・ギュンターが続いた。ポイントリーダーのニック・キャシディ(ジャガー)は6番手だ。
日産はローランドが9番手。クラッシュで終盤走れなかったフェネストラズは18番手となったが、避けようのないクラッシュに見舞われ、左手を気遣う様子を見せたのは気になるところだ。
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