ジャガーは、フォーミュラE第8戦モナコE-Prixに先立ち、フォーミュラEに2030年まで参戦を継続することを発表した。これで日産に続き、シーズン13~16(2026~2030年)のGen4レギュレーションにコミットした2番目のメーカーとなったことを意味する。
ジャガーは2016年のシーズン3からフォーミュラEに参戦。今季の第5戦東京E-Prixで通算100戦目を迎えた。これまでに13勝をマークし、チームランキング2位を2度獲得している。
■フォーミュラEが4駆化で大幅進化!? 来季デビューの”Gen3 Evo”を発表。充電専用だったフロントモーターでも駆動
チーム創設当初からチームに所属しているミッチ・エバンスは、過去3シーズン、ドライバーズタイトルを争っている。
ジャガー自体はまだタイトル獲得経験がないが、昨シーズンはジャガーのパワートレインを使うエンヴィジョン・レーシングがチームタイトルを獲得している。
ジャガーのジェームス・バークレー代表はmotorsport.comに対し、次のように語った。
「2016年に参入して以来、高い能力を持ち、競争力があり、世界選手権でレース勝利とチャンピオンシップを争う素晴らしいチームを作り上げたことを誇りに思う」
「これが我々のF1なんだ。我々は2025年以降、電気自動車を扱う会社になるし、このレースは電気自動車レースの最高峰である」
「フォーミュラEやFIAと共に、この選手権の可能性を本当に発揮するために、様々な要素を適切な方法で組み合わせることを約束した」
「そして、フォーミュラEとFIAとともにそれを成し遂げることで、選手権の方向性と未来に大きな自信を持つことができる」
「フォーミュラEにはやるべきことがたくさんある。構築し、改善し続けなければならないことがたくさんあるんだ」
「2016年にこのチームを立ち上げた時の目的は、長期的な視野を持ち、ジャガーのDNAにモーターレースを取り戻すチームを作ることだった」
日産はホームレースである日本E-Prixを前に、2030年までのフォーミュラEへの参戦を続けることを発表。またヤマハとローラが組んで、同期間にパワートレインを供給する予定となっている。
シーズン13からは新しいレギュレーションが導入され、新世代マシンGen4もデビューする。このマシンの最大出力は、現行の350kWから600kWまで引き上げられる予定となっている。
またエアロダイナミクスにも重点が置かれ、ハイダウンフォース仕様とローダウンフォース仕様のパッケージが設定される。
木曜日にモナコで発表されたGen3 Evoは現行仕様のアップグレード版で、新型Gen4マシンに先駆けて来季から2シーズンにわたって使用される。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
本当に悔しい……2位に終わり奥歯を噛む岩佐歩夢。PPスタートでのポジションダウンも響く「データをしっかりと見直さないと」|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス
角田裕毅、今季ベストの予選7番手、Q2ではトップ3入り「マシンパフォーマンスは予想以上。自分自身には悔いが残る」
F1分析|角田裕毅イモラでの10位は喜ぶべき結果? ヒュルケンベルグに先行されてしまったことで、タイヤの”美味しいところ”が使えなかった事実
F1って20台中10位以内で入賞……だから半分が入賞! それでも角田裕毅の入賞が「スゴイ」と言えるワケ
“ルーキーに敗れた”ホンダ勢の状況「不思議なことに、弱点は同じ」と首を傾げる野尻智紀/SF第2戦予選
みんなのコメント
但し、見応えはミニ四駆大会より劣る模様…