レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1マイアミGPスプリント予選のSQ3での“ひどい”最速ラップがポールポジション獲得に十分だったことに驚いたと語った。
スプリント予選ではSQ1とSQ2で新品ミディアムタイヤ、SQ3でソフトタイヤをそれぞれ1セット使用することが義務づけられており、基本的には柔らかいコンパウンドであるソフトタイヤでのSQ3タイムが最も伸びる。
■フェルスタッペン、F1マイアミGPスプリント予選でも最速! リカルド奮闘4番手。角田裕毅は15番手に沈む
ただ路面温度の変化が関係していたのか、SQ2からSQ3で大きくタイムを上げることができたドライバーはフェルスタッペンのみ。そのフェルスタッペンのSQ3での1分27秒641というポールタイムも、マクラーレンのランド・ノリスがSQ2で記録した1分27秒597に及ばなかった。
加えてフェルスタッペンは、当該ラップのセクター2では大きなスナップを喫しタイムを失っていた。こうした背景からポールポジション獲得は難しいと考えていたのか、レースエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼからの知らせを受けたフェルスタッペンは驚きを隠せない様子だった。
「正直に言うと、かなりひどい感じだった」とフェルスタッペンは言う。
「最後のセッションでは、タイヤを機能させるのが信じられないくらい難しかった。SQ2ですでにフィーリングが良くなかったし、SQ3も似たような感じだったと思う」
「ソフトの感触はあまり良くなかったけど、どうにか1番手になれた。喜んでその結果を受け入れるけど、どんな理由であれドライビングが楽しいとは感じなかった」
またフェルスタッペンは、スプリント予選の前に行なわれたフリー走行ではポールポジションを狙えると確信していたと語った。ただ、予選に向けてコースへ出た途端にその自信は消え去り、ノリスがSQ1とSQ2でトップ通過を果たした。
「フリー走行では、とてもとても良い感じだった。とても快適に感じていたし自信があった。でも、予選ではそうでもなかった」とフェルスタッペンは続けた。
「フリー走行の後、ポールポジション争いができると確信していたけど、僕としては予選でそうは見えなかった」
「でも、なぜだか1番手で終わることができた。最後のアタックで他のマシンになにが起こったのか分からないよ」
スプリント予選ではフェルスタッペンがポールポジションを獲得し、フェラーリのシャルル・ルクレールがフロントロウに並んだ。スプリントのグリッド2列目には、もう1台のレッドブル、セルジオ・ペレスと今季はシーズンここまで苦しい展開が続いてきたRBのダニエル・リカルドがつけた。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ軽自動車は「64馬力」が上限? エンジン出力向上&技術力も上がったのに… 「軽の最大出力」現状維持する理由とは
ミキティ、スマホでポチ買いした1400万超の「超高級車」を採点! 気になる点数は? 搭載される「斬新ド派手ドア」の開閉に「天才!」「未来的」の声も
まるで[フランス車]の如き乗り心地じゃない!? 中国[小鵬X9]はアルファード/ヴェルファイア以上のドライバーズミニバンなのか?
[新型フリード]予約中!! けど旧型モデルはまだ新車で買えるゾ!! 価格上昇気になるなら熟成版を爆安でゲットするのもアリじゃない!?
BYD、第5世代PHEV発表…エンジン併用で航続2100km
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?