■新型「ノート」はカラーバリエーションも魅力
日産の人気コンパクトカー「ノート」は、先進のパワートレーンe-POWERと充実の装備に加え、個性的なカラーバリエーションが大きな魅力です。ノートは、2024年1月にもマイナーチェンジを遂げた新型モデルが登場しています。
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これを期にボディーカラーとして新たに2色が追加されていますが、今回はノートのカラーラインナップと人気色を探ります。
ノートは日産を代表するコンパクトカーで、初代は2005年に登場。その後2012年に2代目、2020年に3代目が登場しています。
3代目ノートは、第2世代「e-POWER」によるなめらかで力強い加速や、快適な乗り心地、優れた静粛性を実現。2022年度の国内販売で電動車販売台数No.1を達成するなど人気を博しているモデルです。
そんな3代目ノートに、2023年12月、大規模なマイナーチェンジモデルが発表されました。
今回のマイナーチェンジでは、フロントグリルに日産の新世代デザイン「デジタルVモーション」を採用し、前後バンパーをボディ同色化するなど、フロントデザインを大きく変更。
ほかにも、ボディカラーごとにフロント周りのディテール変更や、伝統的な幾何学模様をあしらった新デザインの16インチホイールカバーを装着するなど、従来モデルに対して華やかさや和モダンが演出されたデザインに仕上がっています。
そんな新型ノートのボディカラーには、2トーン3色、カラードグリルのモノトーン7色、そしてダークメタルグレーグリルのモノトーン4色、合わせて14色の豊富なバリエーションが展開されています。
ちなみに内訳はそれぞれ以下の通りです。
●「ツートーンカラー」
・スミレ×スーパーブラック(追加)
・ターコイズ×ダークメタルグレー(追加)
・オペラモーヴ×スーパーブラック
●「モノトーン7色」(カラードグリル)
・ターコイズ
・ステルスグレー
・オーロラフレアブルーパール
・バーガンディー
・オペラモーブ
・ガーネットレッド
・サンライズカッパー
●「モノトーン4色」(ダークメタルグレーグリル)
・ダークメタルグレー
・スーパーブラック
・ブリリアントシルバー
・ピュアホワイトパール
中でも今回追加されたのは「スミレ」「ターコイズ」の2色。
「スミレ」は、ブルーとパープルの中間色を狙った色合いが特徴。日本の伝統色でもあり、和の美意識とモダンデザインの融合を表現しています。
見る角度によって微妙に表情を変化させ、神秘的でありながら洗練された印象を与えるでしょう。街中で存在感を放ちつつ、品良く溶け込む、大人の個性を感じさせるカラーです。
一方の「ターコイズ」は、南国の海を思わせるフレッシュな色合いが魅力。若々しさとエネルギーに満ちた色合いで、ノートの新しいターゲット層にアピールします。
高輝材を含ませることで、鮮やかな発色の実現も特徴の一つです。爽やかで開放的な印象を与え、ドライブへの期待感を高めてくれるでしょう。
また、グリル部分をボディカラーと同色にできるスタイルは統一感を表現でき、ダークメタルグレーがスタイリッシュな印象です。
ノートには、新色以外にも個性的なカラーが揃っています。
「ピュアホワイトパール」は、真珠のような優しく上品な輝きが特徴。清潔感と高級感を兼ね備え、ノートのスタイリッシュなデザインをより引き立てます。
「スーパーブラック」は、引き締まった印象を与えるノートの定番カラー。深みのある色合いが、ノートの存在感を際立たせます。シックでシャープな印象は、幅広い層から支持されています。
「ダークメタルグレー」は、都会的でモダンな雰囲気を醸し出す雰囲気。塊感のある質感が、ノートの洗練されたデザインと調和します。スタイリッシュでありながら、落ち着いた印象を与えるのが特徴です。
ツートーンカラーは、ルーフとボディで異なるカラーを組み合わせたボディカラーです。「スミレ×スーパーブラック」「ターコイズ×ダークメタルグレー」「オペラモーブ×スーパーブラック 」など、今までにないカラーの組み合わせが用意され、より個性的でスポーティな印象を演出します。
ディーラーの営業マンによると、人気カラーは、定番の「ピュアホワイトパール」「スーパーブラック」が多く、次いで「ダークメタルグレー」「ブリリアントシルバー」だそうです。
特に、ホワイト系のカラーは清潔感があり、他の車種でも共通して幅広い年代から支持されているカラーです。
全体としては、リセールバリューの高い色、一般的なカラーがやはり人気のようですが、女性のユーザーは「バーガンディー」や「オペラモーブ」に注目している人も多いとのことでした。
ノートの14色あるカラーバリエーションは、単なる色の選択肢にとどまりません。明るさや天候、時間帯、そして見る角度によって色調や輝き方などさまざまな表情を楽しませてくれます。
ノートのカラー選びで自分らしさを表現し、クルマとの新しい関わり方を提案してくることでしょう。
※ ※ ※
色は、人にさまざまな感情や印象を与えます。ボディカラー選びは、自分のライフスタイルや価値観を表現する手段の一つ。お気に入りのカラーのクルマは、個性を表現し、毎日のドライブをより特別なものにしてくれるでしょう。
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みんなのコメント
「オシャブルー」などと言われると、編集部員が未だ離れられないオシャブリか何かのことかと思ってしまいます。
半年も雪道走るから設定がないのは非常に残念