ホンダの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、ドイツ オッフェンバッハにおいて新型BEV「 e:Ny1(イーエヌワイワン)」を発表した。ホンダeに続く市販型ピュアEVであり、より実用性に富んだBセグメントSUVとしてさらに広いユーザー層へのアプローチを図ることになる。
新世代プラットフォームでダイナミックな走行性能を実現
2050年にまでに、ブランドとして関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルの実現を目指しているホンダ。今回、ドイツでワールドプレミアを果たした「e:Ny1」はまさに、その急先鋒的な役割が期待される1台と言えそうだ。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
ルックスは欧州仕様のHR-V(日本名:ヴェゼル)そのものと言っていい。端正なBセグメントSUVスタイルは見るからに優れた機能性、快適性を感じさせる。プラットフォームはまったく新しい「e:NアーキテクチャF」を初採用。高剛性かつ低重心なボディは、優れたダイナミック性能を発揮する。
フロントにパワー制御ユニットとモーター、ギアボックスを統合した軽量パワートレーンを搭載、最高出力150kW、最大トルク310Nmを発生する前輪駆動となる。「発進直後からのスムーズで力強い加速」に加え、緻密な駆動力制御による優れた走破性が期待できそうだ。
搭載されるリチウムイオンバッテリーは68.8kWhで、WLTCモードでの航続距離は412kmを実現。急速充電器による10%から80%までの充電時間は、わずか45分まで短縮されている。
実用性とファッション性に富んだBセグメントSUVであるとともに「人車一体感の高い独自のドライビングプレジャー」を提供するというe:Ny1は、欧州市場に向けて2023年秋から順次販売される。日本市場への導入については現状、アナウンスされていない。
[ アルバム : ホンダ e:Ny1 はオリジナルサイトでご覧ください ]
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