新しい4.0Lユニットで最高出力は436psへ
1969年シーズンの第5戦でポールポジションを掴んだのは、0.7秒差で速かったカルロス・ロイテマン氏。本戦、2台のワイラ・プロネッロ・フォード・クーペが、大きなアドバンテージでレースをリードした。
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ところがロイテマンのマシンは、トラブルでパワーダウン。リタイアに喫してしまう。チームメイトのカルロス・パスカリーニ氏がトップへ交代し、そのまま優勝を勝ち取った。2位は、1周遅れのバウファー・ダッジが掴んでいる。
レース後のインタビューで、パスカリーニは興奮気味に言葉を残した。
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