この記事をまとめると
■新型トヨタ・ヤリス・エイティブを第44回バンコク国際モーターショーで見た
日本車がシェア8割を占めるタイで中国メーカーが存在感! バンコクモーターショーで中華系BEVに群がる若者たち
■ヤリス・エイティブはDNGA-BプラットフォームのASEAN地域向けコンパクトセダン
■6ライトウインドウを採用した流麗なファストバックスタイルを採用している
どうしても見ておきたかったトヨタのコンパクトセダン
筆者が今回、第44回バンコク国際モーターショーの会場を訪れぜひ実車を見たかったのが、トヨタ・ヤリス・エイティブ。タイでは最新モデルが2022年8月に発表された、カローラセダンよりサイズの小さい新興国向けのコンパクトセダンとなる。
今回のモデルチェンジで4代目となるのだが、3代目がデビューしたころに日本で販売されていたカローラ・アクシオは、当時のヴィッツベースで実用性の高さは良かったのだが、けっしてオシャレな外観ともいえず、「ヤリス・エイティブが日本にあればなぁ」と筆者は思っていた。
そして、2022年に4代目のヤリス・エイティブがデビューした。ダイハツのDNGA-Bプラットフォームを採用した4代目は、6ライトウインドウを採用した流麗なファストバックスタイルのセダンボディを採用し、顔つきはトヨタの最新トレンドのものとなっており、とにかく「格好いいなあ」と思ったのが第一印象であった。
納車を待っていた2022年10月に改良された現行カローラセダンのリヤサスペンションがダブルウイッシュボーンからトーションビームになったのがわかると、「それならヤリス・エイティブでもいいじゃん」とも思うようになっていた。
こんなことを考えているのは筆者だけかと思っていたら、バンコク在住の知人が「トヨタブースのこのクルマ見ましたか」と、見せてくれたスマホにはヤリス・エイティブが映っていた。展示されていたのはモデリスタ仕様で、エクステリアはさらに格好良くなっており、内装も標準車で用意されている、部分的にエンジカラーとなる黒ベースのインテリアでなかなかゴージャス。エンジ色の合成皮革シートは見た目も着座感も良かった。これだけ満足感が高くて日本円で226万円(タイは全般的に新車は日本より高め)あたりから買えるというのも、満足感が高いと知人は語ってくれた。
実際、バンコクの街へ出てみると、ヤリス・エイティブを数多く見ることができた。バンコク市内でもご多聞に漏れずクロスオーバーSUVの人気が高まっているなかで、登場したばかりのコンパクトセダンを多く見かけるのは、それだけ人気が高いともいえるだろう。とにかく街で見ても格好いい。
最新ヤリス・エイティブは、すでにインドネシアでも新型ヴィオスとしてデビューしている。そこで、筆者が密かに期待しているのが、新型ヴィオスベースのタクシー専用車リモの登場だ。2023年8月に仕事でインドネシアの首都ジャカルタへ行く予定なので、それまでにデビューしてくれないかなあと思っていると……、「それはどうですかね。すでにインドネシアでは小型MPVとなるトヨタ・アヴァンザをベースにしたトランスムーバーがタクシー車両として多く走っています。次期型リモは用意されないのではないですかね」と、アジアのタクシー事情に詳しいA氏は語ってくれた。
確かにここまで流麗なデザインを採用するのは、タクシー車両がないことが前提と考えたほうが理解できるが、筆者はいまも新型リモの登場があって欲しいと願っている。
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みんなのコメント
偏った記事が多いな。
記者の名前すらない。
ジャニーさんを報じないのと同じだな。