いったい何がはじまったんです!?｢710型系・日産バイオレット｣【魅惑の自動車カタログ・レミニセンス】第30回

サニーとブルUの間を埋める新車種

日本の自動車にとって1970年代とは、やたらに新車種が増えて犇めき合っていた時代だったように思われる。車種ごとのクラス分けが曖昧となって重複し、また同じクラスであっても”スポーティ”や”ラグジュアリー”といったユーザーの嗜好に合わせて、異なるモデルが生まれていった。特に、吸収合併した旧プリンス系の車種を抱え込む日産は、その傾向が強かったような気がする。

Comments

[涙のベロ藍仮面]

社会人になって初めて買った車（もちろん中古）！この車にラリーのイロハを教えてもらいました。重かったけど頑丈で、貧乏プライベーターにとっては有り難かった。車弄りの愉しさも教えてくれた車です。懐かしい!

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510ではSSSからスタンダードまで、バン以外は全てIRSを採用していたのに、610と710ではSSSと6気筒車だけになってしまった。
4独の良さを一般ユーザーが理解しないから、日産もクソ真面目に車を作るのをやめて、段々トヨタのようにお手軽に車を作る事に目覚めてしまった…。