スバル フォレスター ハイブリッド 専門家レビュー・評価一覧

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スバル フォレスター ハイブリッド 新型・現行モデル
5 件中 1~5件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 一条 孝
    一条 孝(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    3
    価格
    4

    エンジンスペックはSTIスポーツを上回るが燃費は今ひとつ

    2023.5.22

    年式
    2018年7月〜モデル
    総評
    2018年にフルモデルチェンジを受け、5代目となったミドルクラスSUV。ライバルを上回る220mmのロードクリアランスを確保し、シンメトリカルAWDの採用で悪路や積雪路における優れた走破能力の高さをアピールポイントとする。デビュー当初はガソリンエンジンのみの設定だったが、20年にターボエンジンが復活。2022年8月にはSTIのモータースポーツテクノロジーが注ぎ込まれたSTIスポーツを設定。上質な走りが印象的なモデルである。
    満足している点
    フォレスターの最新モデルは2022年8月に登場したSTIスポーツ。すでにWRX、レヴォーグ、インプレッサに設定され、第4弾となるフォレスター。さりげなく差別化された外観、STIチューニングの足回りが好印象だ。内装もブラックとボルドーの2トーンとし、ブラックのルーフとピラートリムが室内全体を引き締める。高触感革を用いた本革巻きステアリング採用も嬉しい。
    不満な点
    2020年に登場した新グレード「スポーツ」には待望のターボエンジンが搭載された。このユニットはレヴォーグと同じ1.8リッター直噴ターボだが、STIスポーツにはさらに高性能のターボエンジンが組み合わされてもよさそうだ。インパネデザインは先代インプレッサと共通で新鮮味に欠けるのも気になるところだ。
    デザイン
    5代目は2021年6月にエクステリアの大幅改良を行った。フロントマスクにはスバルのデザインコンセプト「BOLDER(ボールダー)」を採り入れてSUVらしさを演出。STIスポーツはフロントグリルやモール類にブラックパーツをあしらい、他のグレードと差別化されている。

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  • 西川 昇吾
    西川 昇吾(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    3

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    3
    積載性
    3
    燃費
    2
    価格
    5

    リーズナブルな大柄SUV

    2022.12.21

    年式
    2018年9月〜モデル
    総評
    SUVがトレンドとなっていて、様々なモデルが存在しているがその中でもフォレスターは分かりやすいキャラクターと言える。優れたAWDシステムで高い悪路走破性を実現していて、最低地上高も高くウィンタースポーツを中心としたアウトドアシーンで頼れる存在といったキャラクターだ。都会的で洗練された印象は薄いものの、この分かりやすいキャラクターは一つの売りと言えるだろう。また、価格がリーズナブルなのも嬉しいポイントだ。アメリカ市場を考えるとスバルの屋台骨とも言えるモデルなので、今後もフォレスターが継続していくことは当然だろうが、そのためにはストロングハイブリッドシステムでの燃費性能向上が求められると言える。
    満足している点
    オンロードでも恩恵を感じることが出来る優れたAWDシステムと高い悪路走破性、そしてリーズナブルな価格設定。この3つがフォレスターの優れているポイントと言えるだろう。スバルのシンメトリカルAWDが悪路で優れているのは広く伝わっていることだとは思うが、オンロードでも安定した接地感を生み出すのに寄与している。また、値段は車格とサイズ感、運転支援システムを中心とした充実した装備内容を考えると非常にお買い得と言える。
    不満な点
    やはりハイブリットシステムを採用していながら燃費性能があまり優れていないのが欠点と言えるだろう。環境性能が重要視される時代になり、燃費性能の指標が大きくなった昨今では水平対向エンジンは正直足かせになっていると感じる。ストロングハイブリッドシステムを搭載したくても厳しいものがあるし、エンジン単体で見た燃費性能で考えても分が悪い。抜本的なアプローチの見直しがないとこの欠点はぬぐい切れないと言える。
    デザイン
    メインの市場を考えれば当然と言えば当然だが、アメリカ受けしそうだなというのがデザインに対する第一印象。全体的なデザインはフォレスターらしいと感じる、ホイールベースが伸びやかな印象となっているが、大きなヘッドライトとグリル、そして細部のデザイン処理がアメリカ向けといった雰囲気を醸し出している。メーカーページにはアメリカナンバーを装着した車両の写真が掲載されているが、日本のナンバーよりも似合っている。ただ、日本市場ではもう少し各パーツの押し出し感が少ない方が受けがよさそうに思える。

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  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    3
    走行性能
    3
    乗り心地
    3
    積載性
    3
    燃費
    3
    価格
    4

    ハイブリッドのメリットは薄め?

    2022.6.21

    年式
    2018年9月〜モデル
    総評
    何を隠そう、フォレスターはスバルが日本で展開している車種のなかでもっともSUVテイストの強いモデル。そういう意味ではスバルにとってもちょっと特別なのかもしれません。アウトバックほどサイズが大きくないから日本の道路事情とのマッチングがよく、XVよりも実用的という視点から見ても、フォレスターはバランスのいいクルマだと思います。
    満足している点
    運転のしやすさ、走る楽しさ、そして4WD性能の高さと4WD込みと考えればリーズナブルなプライス。トータルでよくまとまったクルマだといえます。SUVにもかかわらず、峠道を走った時にハンドリングの良さを感じられるのも、運転好きにとっては外せないポイントですね。
    不満な点
    このクラスのSUVは新型車が出るたびにインテリアのクオリティが上がっています。そんな視点から見ると、フォレスターのインテリアはライバルにリードを許してしまっているような気がします。最新タイプではナッパレザーのシートを選べるなど頑張っているのですが…。
    デザイン
    程よくエッジを利かせたソリッドなデザインは、マツダ「CX-5」やトヨタ「ハリアー」などの“曲面エレガント系”とは真逆のテイスト。どちらが好きかは好み次第ですが、アクティブな雰囲気があるのはフォレスターのような無骨系です。ドライブすると「とても運転しやすい」と感じますが、実はその理由のひとつがデザイン。死角をなくし、周囲がよく見える設計だからストレスが少ないのです。そういう部分でもしっかり考えられているクルマです。

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  • 栗原 祥光
    栗原 祥光(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    3
    乗り心地
    3
    積載性
    5
    燃費
    3
    価格
    5

    流石SUBARUのSUV

    2022.2.1

    年式
    2018年9月〜モデル
    総評
    SUBARUのSUVラインアップで中枢を担う1台。どこかアメリカンな香りが漂い、タフネスさやワイルドさを感じさせるクロカンテイストの強い1台だ。本物が欲しい方は是非。
    満足している点
    見晴らしがよく、SUVに慣れていなくても運転しやすい。
    不満な点
    燃費が……
    デザイン
    頼もしさを覚える外観。どこかアメリカンな感じを受けるのは、フォレスターが北米で人気があるからか。インテリアも重厚さを覚えるもの。これもまたアメリカンな印象だ。

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  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    3
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    4
    燃費
    3
    価格
    4

    ちょっと無骨で超お値打ち価格な本格SUV

    2021.2.23

    年式
    2018年9月〜モデル
    総評
    「おしゃれで都会的なSUV」を求めている人にはマッチしない可能性もあります。しかし「舗装路も悪路もしっかり楽しく安全に走ることができる、本当の意味で頼れるSUV」を探しているのであれば、スバル フォレスターは大いにおすすめできる選択肢です。
    満足している点
    高剛性な基本骨格をベースとする走りの良さおよび気持ちよさと、アイサイトのコアテクノロジーに基づく安全性は、「クラストップ」かどうかは意見が分かれるところでしょうが、少なくとも「クラストップレベル」であることは間違いありません。
    不満な点
    水平対向エンジンという方式が宿命的に抱える「燃費がいまひとつ伸びない」という点は、やはり気になるところではあります。また「おしゃれ」とは言いがたい全体のフォルムも、しゃれた造形のライバルと比べればやや見劣りします。
    デザイン
    先代からのイメージがおおむね踏襲されたボディデザインには、いわゆる「カッコいい」「スタイリッシュ」とされるようなニュアンスはなく、率直に言えばやや野暮ったいかもしれません。しかし、視界の良さに代表されるスバル車ならではの「0次安全」を最重要視した結果の「機能美」を持っているとは言えます。

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