メルセデスAMG CLAクラス シューティングブレーク 「エキゾーストノート最高だけど痒い所に手が届かない…(；・∀・)」のユーザーレビュー

エキゾーストノート最高だけど痒い所に手が届かない…(；・∀・)

2018.9.1

総評

買い替えを促進させるレベルの不満量ではないですが、不満点が解消されないと次期車にベンツを選択することはないと思います。

満足している点

暴力的な加速をする2000cc 381PSのハイチューンエンジンとその心臓が打ち出す至高のエキゾーストノート！！
ターボで籠りがちな音質をあそこまで官能的にチューンしてしまうのには驚きました。バックファイア音も疑似的に再現していて、個人的には大満足していますが、メーカー純正でも明らかにやりすぎなレベルの音量です(笑)

そして、唯一無二のクーペ×ワゴンのボディスタイル♪
ワゴンなのにサッシュレスドアで、伸びやかなスタイルを実現しています。
ボディサイドのプレスライン3本によるデザインも秀逸で、平面が多いワゴンボディにも関わらず飽きさせない演出がなさらています。


内装はオプションのAMGパフォーマンスパッケージを装着、レカロのシートやフェイクレザーを貼り詰めたダッシュボードなど高級かつレーシーな気分にさせてくれます。

不満な点

細かい所ですが、ユーザーインターフェースの詰めが甘く機能の操作や確認がしにくいです。
・ハザードランプの場所が、他のスイッチ類と横並びにあるのでいざというときに押しづらいです。


・ベンツ伝統のパワーシートスイッチが操作しづらい！！ドア側にあるので腕をねじらないとスイッチに指の腹を当てられず、目的のスイッチを探すのもブラインドタッチできません。他のシートのようにシート下部ドア側に取り付けて欲しいです。


・メーター中央のインフォメーションディスプレイの表示領域の割に表示される情報量が少な過ぎ！せめてODOとトリップメーターは常時表示してほしい。(時間と外気温は常時表示されています。)
シフトポジション表示部が独立して設けられているのですが、わざわざP, R, N, D全てを常時表示する割りに何速に入っているかはわからない残念かつ無駄な表示です(笑)


・次期型では改良されるようですが、ステアリング操作部にジョグダイヤルがなく全てボタンで片側に6個ついているのでボタン判別と操作が大変です。

AMGダイナミックセレクトはコンフォート～レースモードまで4段階に設定でき加速感や吹け上り排気音など大幅に変化しますが、肝心のオートモードがないのでまったりドライブ中に追越をかけたいときなどモッサリ加速していきイライラします(笑)
アクセルべったり踏んでいるのにモッサリ加速を望む人は少なくてもAMGを選ばないと思いますので、コンフォートモードはオートモードにしてほしいです。

また、アダプティブブレーキアシストも早い段階から効きすぎで、アシストしているとその分ブレーキの踏みシロが奥になるのでアシストされている最中に追加でブレーキを踏み増そうとすると奥まで踏み込まないと効かず、逆に焦ります。前車アウディではむやみやたらと介入してこず、ブレーキアシストの与圧を高めて待機してくれるので踏んだ瞬間に効いてくれていました。
また、アダプティブクルーズコントロールも限界まで車間を詰めても開け過ぎでどんどん前方に入られます(；´Д｀)
ベンツはドライバーを信用していないメーカーなんでしょうか？？(笑)

デザイン

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走行性能

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このクルマの魅力はココにつきます(笑)
0-100km/h 4.3秒の加速感はボクの満足度を凌駕しています(笑)
馬力の割には車両重量も軽く、コーナーの限界速度は高いです。ただFFベースなのでフロントヘビーでコーナー後半で乱暴にアクセルオンするとアンダーステアがいきなり出て真っ直ぐ進んでいきます(；・∀・)

乗り心地

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つぎはぎだらけの道路だとホイールがバタついているのが伝わってきます。
座り心地になりますが、シートのヘッドレストが前に出過ぎていて、体勢を変える遊びがないので肩が凝ってきます(笑)

積載性

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スポーツモデルの割にボディ形状はワゴンなので、しっかり詰めます。
もちろん後席のバックレストも倒れて荷室拡大しますが、後席中央のトランクスルー機能の開口部が小さいのが残念(-_-;)

燃費

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AMGモデルの割には燃費も比較的良好で平均10km/l超えです。

価格

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故障経験

なし
リコールが2回発生しています。