レクサス CT 「元祖日本のプレミアムコンパクト」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

西川 昇吾
西川 昇吾(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

3

デザイン
5
走行性能
3
乗り心地
3
積載性
4
燃費
4
価格
2

元祖日本のプレミアムコンパクト

2022.1.21

年式
2011年1月〜モデル
総評
このボディサイズで質感の高い日本車は他にそうそうない。そういった意味では確実に存在する需要を満たしているモデルと言える。熟成が進んで完成度が高いモデルだけに、そろそろ次期モデルが見たいと期待してしまう
満足している点
レクサスブランドの名に恥じない内外装と走りの質感をこのボディサイズで体現している点。ハイクラスのモデルに乗りながらも大きなボディサイズに疲れたという人にはオススメできるモデル
不満な点
価格が高いのとモデルライフが長いのが気になる。次期モデルはTNGAプラットフォームを使用すると考えられるから、もし新車を買うならちょっと待ちたいと思ってしまう。自身の条件にマッチする個体を中古で買うなら良い選択と言える。
デザイン

5

ハッチバックコンパクトとなると、どうしても腰高感の否めないシルエットになることが多いが、CTはそんなことなく低くて機能的なシルエットとなっている。高い走行性能を予感させるデザインが好印象。
走行性能

3

モデルライフは約10年となり、トヨタのTNGA系Cセグハッチと比べると見劣りする部分があることは否めない。しかし、年次改良の甲斐もあって、現在の水準で見ても乗ってみてガッカリすることはない仕上がりとなっている。
乗り心地

3

バリバリ最新モデルとなる他のレクサス車種と比べると少し劣るものの、レクサスブランドにふさわしい乗り心地を見せる。最新モデルと比べると本音を言えばよりボディ剛性が高ければさらに良いと思うが、モデルライフが約10年なので致し方ないとは思う。
積載性

4

このクラスのハッチバックとしては比較的良好な積載性を持つ。普通に使う分には何も問題ないが、あまりトランクスペースの高さがないことがネックとなるユーザーもいるかもしれない。
燃費

4

レクサスやトヨタの最新ハイブリッドモデルと比べると、若干世代が古いので驚きの低燃費とはいかないが、同クラスのガソリンモデルと比べればまだまだ戦闘力は高い。
価格

2

同じパッケージ、ボディサイズで他を見てしまうと、他車の進化が目覚ましいので新車で買うには高いと言わざるを得ない。2017年改良以降のモデルを狙うのが最もコストパフォーマンスが高いと思われる。
西川 昇吾
西川 昇吾
自動車ジャーナリスト
1997年生まれ、大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在はWEB・紙の各種媒体で様々なジャンルの記事を執筆するほか、車両解説動画にも出演し、喋りの分野にも挑戦中。愛車のマツダ・ロードスターで定期的にサーキット走行をし、ドラテクの鍛錬も忘れない、目指すは「書けて、喋れて、走れるモータージャーナリスト」
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