シボレーサバーバンについてです。 ハイラックスサーフ185から少し人数を多く乗せることも増えサバーバンの07~14年くらいの年式のものに乗り換えを検討しています。

Question

初めてのアメ車もあり修理費などでとても足踏みしています。
経験者の方やメカニックさんで注意点やおおよそのお金のかかり方などハイラックスサーフとのアフターケアでかかるお金の違いなどわかる方教えてください。

Answer 1

元整備士でハマーH2乗りです。
サバーもタホも所持した事は無いのですが、H2にするかタホにするかを迷いました。
タホもサバーも基本構造は同じで、サバーの方が高級となるでしょうね。
シャシーはH2とも同じGMT800で、パーツ類もこの3車種の他、エスカレードやナビゲーターとも共通するパーツを使っています。
例えば、メーター周りやスイッチ類、オートデュアルエアコンなど。
同じパーツなら、これらの車種は持病のように故障もします。
但し、私が知るのはどれも06年までですから、購入しようとしている07年以降の故障箇所は未確認になりますから、あくまでも知識として考えて下さい。
06年までのこの手のSUVに多かったのは、メーターの針が止まってしまう故障で、この修理にはメーターモジュール（ステッピングモーター）の交換が必要となります。
元メーターの修理で約5〜6万円、メーター新品交換で10万円以上（工賃含む）。
エアコンの吹き出し口切り替えが出来ない、または左右で温度調整が出来ない、等のトラブルは各アクチュエーターモジュールの交換となる為、メーターやダッシュボード周りを外して行う修理なので工賃と日数が掛かるのでH2を例にすると修理金額は20〜25万円となるようです。
他にもエアサスならコンプレッサーやレベライザーの修理なら10万円前後で、交換となれば30万円以上は掛かります。
走行距離が多ければ、ミッションのオーバーホールで内部キット交換でも70万円前後、リンクミッション交換で100万円前後、他トランスファーもソレノイド不良でデフロック切り替えが出来ないなどの故障も過去には在ったようです。
室内では、シートの電動機能や各オートポジションのスイッチ不良等もアメ車全体に起こる事です。
細かな事では、ライト類のバルブやリレーの不良も在り、バルブはアメ車特有の種類なのでガススタやオートなんちゃら等の用品店でも在庫していない場合が多くありますから、ある程度のバルブは用意しておく事でしょう。
リレーも国産の4極、5極の端子が合わないので、用品店等にはありません。
因みに、4極リレー国産車用でパーツのみで500円〜1000円程度に対してアメ車用は5000円〜6000円程しますから、自分で交換出来なければ工賃が加算されます。

まだ他にもエンジンやミッションのオイル漏れや水漏れ、サンルーフやデュリーマーカー等からの雨漏れ等が起こればそれなりの修理費が掛かります。
もちろんそれらの修理が必要となっても、お金持ちなら問題無いのですが、そうでなければアメ車の知識を持って、できるだけ自分で修理やメンテナンスを行えるくらいでないとアメ車は維持出来ませんよ。
国産車のように壊れないように作られている車では無く、アメ車は自分でメンテナンスする国の車です。
そして、故障やトラブル時に国産車ならそこら中にディーラーや修理工場が在りますが、アメ車の特にフルサイズSUVなら、重量も3トンを超えるので普通の整備工場では受付すら断られてしまいます。
税金だけでも3ナンバーで排気量が6000ccを超えれば年間111000円掛かり、車検も自分でユーザーするのならともかく、ディーラーや他に委託するのなら、一回の車検費用で15〜20万円は掛ります。

アメ車は乗れば楽しい、イジっても楽しい車ですが、ある程度の故障は覚悟して、メンテナンス程度の軽整備は自分でDIYするくらいの知識とやる気が必要ですから、手を汚したくないとか面倒くさい、金も無い、と思う人ならアメ車は諦めて、乗車人数の違いだけなら国産のミニバンかワゴンにする事をお勧めします。

Answer 2

ハイラックスサーフ130からシボレータホk1500、今はサイズダウンしてトレイルプレイザーです、サバーバンかっこいいですよね。ただし先の方のおっしゃる通りお金の余裕と整備知識が必要です。タホをカナダから新車並行輸入をしましたが車自体が湿気が多い日本向けに作られて無いためエアコン不調、ガソリン漏れ、メーター不良と毎月修理をしていた記憶があります。V8エンジン音最高ですが毎週ガソリン満タン120リットル入れてましたが今だったらと思うと真っ青です。おかげで車の整備に詳しくなりましたが。。。それと外出時によく駐車遠慮されました。