アルファロメオ ステルヴィオ 「最も官能的なSUV」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

栗原 祥光
栗原 祥光(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

5

デザイン
5
走行性能
4
乗り心地
5
積載性
5
燃費
3
価格
3

最も官能的なSUV

2022.1.25

年式
2018年6月〜モデル
総評
あまたあるSUVの中で、乗り心地と愉しさという面で最も高い次元にある1台。ディーゼル仕様が人気で、実際に数が出ているそうだが、余裕があれば爽快なガソリン車に乗って欲しい。
満足している点
輸入車の中で、もっとも日本の道路事情に合った乗り心地といいたくなるほどの極上フィーリング。しっとりとして、重厚感もあって、それでいて愉しい。アルファロメオを知るとちょっと他のクルマには戻りたくないという気持ちになる。
不満な点
燃費が悪すぎる。いわゆる運転支援が他のクルマに比べて乏しい。
デザイン

5

一目でアルファロメオとわかる優美な曲線で描かれたフォルム。直線基調のデザインが多い中で、この柔らかさは心惹かれるものがある。
走行性能

4

ガソリンエンジンの2L直4ターボは最高出力280馬力、ディーゼルエンジンの2.2L直4ターボは最大トルク470Nm。いずれも全くもってパフォーマンスに不足ナシ!
乗り心地

5

しなやかな乗り味は日本の道にピッタリ。日本車ほど柔らかくなく、ドイツ車とも違う。まるで真綿の上に座っているかのような上質さ。
積載性

5

SUVらしい広いラゲッジに不満ナシ。
燃費

3

ディーゼルは公称16km/Lだが、そこまで燃費が上がるのは稀。実測では街乗りで12km/L台であった。ガソリン車は公称10km/Lと、イマドキの目で見ると恐ろしく悪い。
価格

3

600万円スタートのSUV。ライバルと比べるとやや割高感は否めない。
栗原 祥光
栗原 祥光
自動車ジャーナリスト
東京都出身。中央大学理工学部卒業後、電気回路エンジニアへ。30歳を前にオーディオ専門誌とタウン情報誌、同Webサイトの編集者へと転身。現在はフリーのカメラマンとライターとして、年間100台近い自動車・バイク取材のほか、モータースポーツや各種イベントの取材を精力的に行っている。好きなクルマはライトウェイトスポーツと大型SUV。
アルファロメオ ステルヴィオ 新型・現行モデル

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