マクラーレン製ロードカー・MP4-12C、動画も!
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
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英マクラーレン・オートモーティブ社が製造した高性能ロードカー『MP4-12C』が日本で初公開され、2790万円で販売されることが発表された。マクラーレンは1993年に3人乗りのスーパースポーツ「マクラーレンF1(1億円)」を、2009年まで「メルセデス・ベンツ SLRマクラーレン(7000万円)」を限定的に生産していたが、量産を前提としたモデルの開発はこれが初めて。もちろん『MP4-12C』には、F1で培ったテクロノジーが色濃く投影されている。
マクラーレンF1のカーボンモノコックシャシーを“そのまま”採用したという『MP4-12C』。その軽量かつ強靭なボディに、600ps/600Nmという破壊的なパワー&トルクを誇る3.8リッターV8ツインターボエンジン+7速デュアルクラッチトランスミッション(SSG)を搭載し、最高レベルのロードカーとしてアメージングな走りを現実のものとする。もちろんエンジンは高回転まで一気に吹け上がる性格で、レブリミットは8500rpm。最高速度は330km/h、0-100km/h加速は3.3秒をマークする。
日本でのマクラーレン・オートモーティブの正規輸入代理店は2社で、東日本地区はエムティーインターナショナル株式会社、西日本地区は八光カーグループがそれぞれ担当する。東京と大阪のショールームおよびサービス工場は、2012年初頭にオープン予定。マクラーレン本社で特別研修を受けた熟練技術士による「ピットストップ」サービスも抜かりなく準備されているという。
また発表会で登壇したマクラーレン・オートモーティブ社のイアン・ゴーサッチ リージョナルディレクターは、今回の『MP4-12C』はマクラーレン量産モデルの第一弾であることを強調し、今後のラインアップ拡充にも含みを持たせていた。
今から1年半ほど前の2010年3月2日、英グッドウッド・サーキットでは『MP4-12C』のテスト走行が秘密裏に行われていた。そのテストには現在マクラーレンF1チームで活躍するルイス・ハミルトン選手とジェンソン・バトン選手も参加。ふたりの歴代F1ワールドチャンピオンがステアリングを握るというなんとも豪華なテストだ。その時の『MP4-12C』は初期のプロトタイプだったが、F1マシンを設計してきたシミュレーション技術や風洞実験の導入によって、すでに高い完成度を持っていたという。
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