みんカラユーザー参加 恒例・ドラテクスクール
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:真鍋 裕行
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:真鍋 裕行
さらにボルボ/スバルの体験だけでなく、今回は三菱自動車の協力によってi-MiEVを実際に試乗してもらい、EVの走りを自身の運転で体感してもらった。短いクローズドコースでしたが、きっちりと全開にすることもできて走りの感覚は大分感じてもらえたはず。
さらにそれと同時に今回は横浜タイヤさんに協力しもらい、参加の皆さんに比較テストを体感してもらった。スバル・インプレッサに装着されたノーマルタイヤと横浜のスポーツタイヤであるアドバン・ネオバにどんな違いがあるのか? これを実際に試してもらったわけだ。しかも南コースは安全に“踏める”場所。多くの人がインプレッサの高性能を堪能しつつ、タイヤの違いを味わったのだ。
そして今回の目玉が自分の愛車での“スピン体験”。当然そんなことは日常生活では体験できない貴重なもの。時速100km/h超からアクセルを踏んだままステアリングを操作し、その後ブレーキをかける…見事に回る人、何度やってもダメな人、クルマが安定し過ぎていて元に戻されてしまう人…と様々だったが、実は裏の狙いは“いかに自分の腕が限界を決めているか”を知ることにあった。まず多くの人が指示通りに100km/h超でアクセルを踏んだまま操舵できない。でも何度か言われてやってみるとちゃんとクルマは曲がっていく…つまり自分の操作で限界を作ってしまっているだけ。しかも自分のクルマがそんな高い速度で曲がっていくなんて…と隠れていた自車のポテンシャルも知れるわけだ。で、そこからブレーキをかければスピンまで至らずとも、クルマの安定性が変化していくことは体感できたはずだ。
さらにその後は先導付き走行をして、1台ずつストップ&ゴーでコースを走行してもらった。ここではコーナリング時の操作やライン取りを無線で直接参加者に。時にはキツーい言葉も投げたが、走ることの難しさ、そしてそれを超えて挑戦したくなる気持ちを存分に感じてもらえたのではないか?
また今回は、自動車専門誌「XaCAR」の協力によって、実際の取材がどのように行われているのか? も見ていただいた。XaCAR編集部はこの時のために、光岡オロチとプジョーRCZを用意してくれたのだった。これも感謝!
というわけで、アッという間に1日が過ぎ、最後は恒例ジャンケン大会でお土産を持って帰ってもらうことに。僕が持っていたレアものを大放出させていただきました。
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