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ジャガーXJ、2L直噴ターボでダウンサイズへ

パワーからトルクへパラダイムシフト

ここでエンジンのスペックを見てみよう。新開発の3リッターV6スーパーチャージャーは6500rpmで最高出力340psを、3500-5000rpmで最大トルク450Nmを発生する。このエンジンを搭載するXJの0-100km/h加速は5.9秒と充分に速いパフォーマンスを示す。気になる燃費は欧州複合モードでわずか10.6km/Lと優秀だ。

2リッター直噴ターボはもっと個性的だ。5500rpmで最高出力240psを絞り出す一方、2000-4000rpmの広い回転域で最大トルク340Nmを発生するのだ。この2リッターターボを搭載するXJの0-100km/h加速は7.5秒。燃費は欧州複合モードでわずか11km/Lと優秀だ。コンパクトに設計された4気筒ターボはアルミブロックにより138kgとジャガーエンジンの中では最も軽量なエンジンとなっている。この2リッターも前出の3リッターも、ZF製の8速トルコンATが組み合わされる。

日本では馴染みがないがディーゼルエンジンも重要だ。ジャガーの試算では2013年には約50%がディーゼル車(4&6気筒ディーゼル)になるという。すでに2012年の販売実績では65%がディーゼル車で、4気筒ディーゼルが40%、6気筒ディーゼルが25%だという。

ディーゼルの魅力はトルクにあるとジャガーのエンジニアは言う。もともとガソリンエンジンでも低速のトルクを重視してきたジャガーにとって、ディーゼルの低速トルクはジャガーらしさに貢献すると考えているのだ。ディーゼルのXJの後席に座ると、ディーゼルエンジンであることはまったく分からない。それほど静かでトルクフルなのだ。ジャガー・ジャパンもディーゼルの導入を検討したいと言っていた。

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