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フェラーリが新たなファン層を狙う“ケバくない”ローマは乗り心地までマイルドで新鮮だった

法定速度内のゆったりしたペースで走っても満足できる

キーカードをコンソールに置き、エンジンボタンにタッチすると、V8の力強いサウンドが耳に届く。マッティーノ(ドライブプログラムを選択するダイヤル)でコンフォートを選択してスロットルパダルを踏み込むと、全長4.66m、空車重量1570kgのローマはジェントルな、しかし駿馬を思わせるスタートを見せる。ゴージャスで落ち着いた雰囲気を持つローマを運転していると、自然にフェラーリらしからぬゆったりとしたペースで、無闇に前の車を追い越そうとは思わない。

おそらく、これこそがローマのコンセプト、フェラーリの狙いなのだろう。法定速度100km/hの日本はもちろん、70マイル/h(約113km/h)のアメリカのハイウェイをツーリングするには快適そのものである。しなやかなシャーシセッティングはラフな路面が多いアメリカの一般路でも十分に快適な乗り心地を提供するに違いない。

最後にこのローマは週末だけのドライブではなく、日常の様々なシチュエーションでの使用を想定しており、ドイツのライバルにも勝るとも劣らない最新のADAS(先進運転支援システム)はレーンキープアシストやACCなどを搭載していることもお伝えしておこう。

このローマは日本でもフェラーリジャパンによってベース価格2682万円で既に予約が始まっている。

※取材記者が独自に入手した非公式の情報に基づいている場合があります。

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みんなのコメント

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  • 2020/10/09 12:34

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    > トリノ郊外の高級リゾートホテルで開催された試乗会

    コロナで地獄絵図になってた北イタリアで今、本当にフェラーリ試乗会なんてやってるのかい?

    そもそも以前は好んで自分の醜態を写真に晒していた木村爺だが、この記事も全部メーカー広報写真じゃないか。

    持続化給付金目当ての、いわゆる「バーチャル試乗(別名、脳内試乗)」ですかねww

  • 2020/10/09 12:26

    違反報告

    ここまでくると別にフェラーリではなくて良いかと思うのは私だけでしょうか。
  • 2020/10/09 12:31

    違反報告

    「フェラーリが新たなファン層を狙う“ケバくない”~」
    の見出しに見え隠れするのが、フェラーリ = ケバいクルマという、クルマ系ライター(若しくは編集担当)にあるまじきと言っていいほどの審美眼。

    これ、クルマにキョーミもなんもない一般の方なら、それぞれだから個人の趣向判断でよいけれど、思い切りクルマ専門メディアで、こうしたコトバを発するのは鼻に付きます。

    ①しっかり校正チェックして名実とともに責了してアップのGOを出してるなら媒体(CARVIEW)としてのスタンスになるし、②ただの一端のライター、編集担当レベルの個人価値観のコトバでそのままアップされてるなら、はっきり言ってこのジャンルの仕事請けとしては不適任。

    まあ恐らく校正すらされてなくザルでノーチェックUPだろうから、②が実情だろうと読んでいるけれどね。

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