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新車販売は前年割れ。軽のマイナスが響く【マーケット概況・6月】

輸入車、6月はマイナスも新型が続々発表

6月の外国メーカー乗用車の登録台数は、前年比1.7%減の3万1131台で、2ヶ月連続でマイナスとなった。

ブランド別では、メルセデス・ベンツが前年比0.9%増の6181台を登録し、52ヶ月連続で首位に立った。2位には5097台を稼いだBMWがランクイン。3位フォルクスワーゲンは約300台差でBMWに逆転された。これに4位BMWミニ、5位アウディと続いた。

中位グループでは、6位ボルボ、7位ジープが好調だ。ボルボは輸入車市場の1/4を占めるクリーンディーゼル車やSUV系モデルのラインアップ強化で、堅調なセールスを達成している。ジープは新世代「ラングラー」やコンパクトSUVの「レネゲード」が好調で、前年比42.8%増と大幅な伸びを達成した。

なお、6月には「レンジローバー イヴォーク」(6月1日発売)や「メルセデス・ベンツ Bクラス」(6月6日発売)、「メルセデス・ベンツ GLE」(6月19日発売)、「BMW X7」(6月24日)など、続々とニューモデルが登場している。輸入車は予約開始からデリバリーまでに時間差が生じる傾向があるとはいえ、2019年下期の販売の盛り上がりに繋がりそうだ。

【 ジープ ラングラーのその他の情報 】
ジープ ラングラーの中古車一覧
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