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新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に

新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に

新型フリード エアー

エアーは2列仕様、クロスターは7人乗りが選べない

パワートレーンは予定通り、現行型が使う1モーター式の「スポーツハイブリッドi-DCD」から、ホンダの新世代車種で標準化している2モーター式の「e:HEV(イーエイチイーブイ)」に刷新されました。燃費値は未発表ですが、現行モデルの20.9km/L(FF車、グレードによる)から大幅に伸ばして、ライバル「シエンタ」の28km/L台(FF車、グレードによる)との差を詰めてくることが期待されます。

また、今回の発表ではガソリンエンジン(非ハイブリッド)に関する発表内容はなく、詳細は6月の発売まで待つ必要がありそうです。

水平基調でノイズの少ないダッシュボードとシンプルな7インチ液晶のデジタルメーター、センターデッキにATセレクターやエアコンスイッチを集中したコックピットは最近のホンダ車に共通したスッキリデザイン。開口部の大きなインパネトレーやドアポケットも使い勝手が良さそうです。

>>フォトギャラリーで新型フリードの内外装を見る

シートはウォークスルー性が向上し、2列目シートのひざ周り空間が30mm、3列目肩周りの空間も65mm拡大。ボクシーな形状にしたことで後席頭上空間や3列目用のクォーターウインドウ面積も広がっています。クラス初の後席用クーラーも設定。

3列シートの格納も進化。現行型では跳ね上げるとハの字状態だったのが、より低い位置に&完全に直立して格納できるようになり+160mmの幅の余裕を獲得し、自転車の積み込みもイージーに。2列仕様はダブルフォールダウンを継承しています。

シート配列は従来通り3列と2列が用意されますが、エアーとクロスターで用意されるシートレイアウトと駆動方式の組み合わせが違うのでご注意。7人乗りならエアー、唯一の2列仕様となる5人乗りならクロスター、7人乗りの4WDは設定なしとなっています。※クロスターにはスロープ仕様、リフトアップシート仕様あり。

エアー|7人乗り(FF)、6人乗り(FF/4WD)
クロスター|6人乗り(FF/4WD)、5人乗り(FF/4WD)

ちなみに“2023年夏には発売できるほど完成していた”という噂もありましたが、ホンダによれば今回の発表は当初の予定通りで「噂が立った昨年もバリバリ開発していましたよ!」とのこと。

というわけで、初代~2代目のくさび型から、ステップワゴン風のボクシーなデザインへとイメージチェンジを果たした新型フリード。現行型はモデル末期となる2023年度の登録車販売台数でも10位に食い込んでいるだけに、新型の評価も気になるところ。今後もスペックや価格情報はもちろん、最強のライバル「シエンタ」(同年3位)とのトップ争いの激化や、近々登場がうわさされる日産の新型3列コンパクトミニバンとの三つ巴の戦いにも注目です!

(終わり)

>>新型「フリード」と改良版「シエンタ」。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
>>お手頃&買って満足のコンパクトカー選び。失敗しない鉄板モデルは?

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