200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
掲載 carview! 文:山本 晋也 19
掲載 carview! 文:山本 晋也 19
インフレ時代に逆行するように、エントリーグレードはアンダー210万円、最上級グレードでも250万円以下というリーズナブルなメーカー希望小売価格で話題を集めている「ホンダ WR-V」の発売が始まりました。
これまでのホンダSUVラインナップにはない、スクエアで力強さを感じさせるルックスも魅力です。
そんなWR-Vを都内で試乗することができました。そして感じたのは「WR-Vは単なる安価なSUVではない」ということです。ちょっと謎かけみたいな表現ですが、そう感じたのは首都高を走っているときでした。
東京タワーを左手に見て、そこからレインボーブリッジに向かいます。走ったことのある方ならお分かりのように、大きな左コーナーを登りながら橋の上にたどり着くというルートです。
ここを流れに乗ってコーナリングしているときの安定感が、正直いって「250万円のSUVじゃねーぞ」と思わせるものだったのです。
スペック的には1.5Lの4気筒エンジンを積むFF車ですからフロントヘビーな前後重量配分で、全高1650mm、最低地上高195mmと重心が低いわけでもありません。※車検証の前後軸重は760kg/470kg
しかし、前後のタイヤがピタッと路面を捉えている感覚があるので、まるで「シビック」に乗っているかのようなスタビリティを味わえます。
試乗したのは17インチタイヤを履く「Z」グレード(中間のグレード)でメーカー希望小売価格は234万9600円。価格帯としてはBセグメントSUVですが、走り味はCセグメント級です。
次のページに続く>>
>>【ホンダ WR-V試乗】これぞ市場が望む“ほどよいクルマ”なのかもしれない
【ホンダ WR-V】>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
>【クルクル動かせる!】360ビューはこちら
>価格やスペックはこちら
>ユーザーレビューはこちら
>中古車情報はこちら
>みんなの質問はこちら
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
目標の4倍以上も!? マジで爆売れ中の[WR-V]!! 1カ月に1.3万台以上も! 主役Zグレードはオプション要らずの凄いヤツ!!
後悔しないグレードの選び方教えます! 人気モデル、ベストバイ指南【ホンダ・ヴェゼル編】
新型ランクル250がついに登場!! 今年買うことができるトヨタのSUV12選
レイバックの【奥様対策】とは? 実用性がハンパないスバルSUV5選
自由自在に動かせる!! ノートの4WDがマジでイイのよ! ハンドリングで選ぶコンパクトカー3選
1990年代のマニアックなセダン3選
買いたいと思ったランクル70【九島辰也】
うーん、いいデキなんだなぁ! 3代目Aクラス試乗プレイバック コンセプト一新でプレミアムコンパクトクラスに新たな風
新型コンパクトSUV ホンダ「WR-V」の快進撃が止まらない! 月間受注1万台超えは計画の4倍以上 なぜ人気? “コスパ”だけでないその理由とは
たとえ不人気でもセダンとステーションワゴンには絶対的な価値がある! SUVやミニバンが「取って代われない」存在だった!!
[新型CX-80]登場でやっぱわかった!! CX-8やっぱり世紀の大名車だったか…もうコスパ最強マツダSUVは出てこないのか!?!?
150cc&12インチの「ギリギリ軽二輪」ハートフォード・ミニエリートで高速に挑む「100km/hは結構余裕!?」
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す