“C”はセダンかワゴンか 河口まなぶの結論は?
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:編集部
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端的にいえば“副次的効果”とはつまり“見栄え”の差。ワゴン化によりボディ後半の形状が変わるのは当然だが、それによって生まれる見栄えの差はかなりデカく、これこそオーナーの心に“違い”として刺さる部分。
まず見栄えの差となるのはワゴン化により延長されたルーフに付くアルミ製のルーフレール。この金属調パーツの付加は、セダンより確実に華やかでイイ物感を醸し出す。加えてセダンはウインドーグラフィックとそこに配されたメッキモールが当然リアドア後端で終るが、ワゴンはDピラーまで伸びやかに続くウインドーグラフィックを備える上に配されるメッキモールもセダン以上に範囲が広がることでサイドからの眺めも洗練される。そしてここにワゴンとしてのボディ形状が想起させる趣味性や豊かさといった雰囲気が加わることで、ワゴンの方が遥かに“ライフスタイル”を感じさせるイマドキな感覚がある。比べるとセダンは良く言われる“ビジネスライク”な感覚が一層強く思える。
見栄えの差なんて…と思う人は多いだろうが、既にセダンを所有する身にはこの要素が意外と大きい。信号待ちや駐車場で並んだ時、この差は必ず気になる要素。特にCクラスの場合、新型でスポーティになったとはいえ3シリーズほど全面的に“セダンとしての”スポーティさを求めて買う商品ではなく、メルセデスとしての威厳や風格、イイ物感や豊かさも込みで購入する商品だから“セダンとしての”プライオリティは必然的に3シリーズほどでない。だから余計にこの点は大きい。
しかも実際にウチの車庫に並べて見比べると、明らかにワゴンの方がライフスタイルのある家にも思える。しかもそれは家主の甲斐性すら表現するようで、心のゆとりの表れにもつながる…とは考え過ぎだろうが、2台並べるとマジでワゴンの方がイイ感じだ。
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