アウディ エイミーの自動運転車ならではの装備に納得。次のコンセプトカーはオフローダー?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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一方インテリアは徹底的にエコで、パネルやシート地など全てが再生材料から作られている。特筆すべきは、海底に放置され、引き上げられた使用済みのナイロン製漁網から作られたフロアマットだ。日光による曝露(ばくろ)がないので比較的容易に再生できるという。インテリア、カラー&トリム担当のクラウディア氏によれば、エクステリアおよびインテリアカラーはあえて控えめで落ち着いた色を選んだという。「最初はビビッドな色も考えましたが、ストレスの多いメガシティで快適な空間を提供することが大事だと考え直しました」と説明された。
またエクステリアで象徴的なLEDヘッドライト群は、走行中に歩行者など他の交通参加者と“会話”をする役割を持っているが、こうしたシステムも近未来では常識になっているはずだ。このAI:MEは現時点ではファンタジーを含むコンセプトカーだが、この車で示された技術のいくつかは近未来において間違いなく実用化されるはずである。
最後にアウディの合目的EVコンセプトでもう一台、まだ発表されていないモデルがある。それは「オフローダー」で、道無き道を探索する、プロフェッショナルにも、あるいはレジャーにも使用可能な車となる。このコンセプトモデルは基本的にはレベル3だが、道無き道を走破するために高精度GPSで自分のポジションを探し、レベル5の完全自動に切り替えることも可能になるはずだ。アウディはこの4種のEVをサブスクリプション方式でユーザーに提供する計画を立てているのである。
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