米フォード、新型エクスプローラー初となる高性能版STを発表 ハイブリッドの設定も
掲載 更新 carview! 写真:フォード・モーター
掲載 更新 carview! 写真:フォード・モーター
米フォードは1月14日、デトロイトモーターショーで発表された新型「エクスプローラー」に、シリーズ初となる高性能版の「エクスプローラーST」と、航続距離800km以上を実現した「エクスプローラー ハイブリッド」を設定すると明らかにした。
エクスプローラーとして初めてハイパフォーマンスレンジ「ST」の名を冠するモデルとなるエクスプローラーST。エンジンは最高出力400hp、最大トルク563Nmを発生する3リッター エコブーストV6を搭載。10速ATを介して4輪を駆動し、最高速度は約230km/hとなる。
エクステリアは、ブラックアウトされたフロントグリルやルーフレールで高性能をアピール。インテリアもフラットボトムのステアリングホイールやレザーバケットシートなどスポーティな装備が採用される。さらにオプションパックを選択すれば、21インチホイールやアップグレードされたブレーキシステムなどが装着可能だ。
フォードは、エクスプローラー史上最もパワフルな心臓部を得たエクスプローラーSTで、ハイパフォーマンスSUV市場へ打って出る構えだ。
一方のエクスプローラー・ハイブリッドは、3.3リッター自然吸気V6ユニットにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。システム総合出力は318hpとなる。広大な国土の米国では1回の給油による航続距離が重視され、エクスプローラー ハイブリッドの後輪駆動モデルではガソリン満タンで800km超を誇る。
また、液冷タイプとなったリチウムイオンバッテリーパックは2列目シート下に搭載し、荷室スペースを犠牲にすることなく、高効率化を実現している。ほかに、アクティブノイズキャンセリングシステムや14スピーカーのB&Oサウンドシステムなど快適装備も多数装着されている。
2016年9月にフォードが日本市場を撤退してから2年半が経とうとしているが、その後も本国では商品力を高め、進化を重ねている。いつかまた日本でその姿を見られることを期待したいところだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
超ゴツいのに超静か! 横浜ゴムの見た目と性能を兼ね備えたSUV/ピックアップトラック用オールテレーンタイヤ「ジオランダーA/T4」に試乗!
ボディからキノコが生えたってマジ!? リアルな「木」を外板に使った初代「ミニ・カントリーマン」はいま見ると衝撃!!
サッカー界のレジェンド、ジネディーヌ・ジダンがル・マン24時間レースのスターターに決定
市販されなかったのが残念すぎる! 86をワゴン化した「シューティングブレーク」が理想的な1台だった
ミニバンのロールスロイス? 4座の最上位モデル納車開始…中国ジーカー
轟音! 爆炎! この“MADな世界”で生き残れ! 待望のシリーズ最新作『マッドマックス:フュリオサ』
旧ビッグモーター事業承継のウィーカーズ田中慎二郎社長、秋口には「改革プラン」公表へ
トヨタが新「コンパクトSUV」発表! ハイブリッド強化で高性能化! “オシャグリーン”の「新ヤリスクロス」欧州で登場
ポルシェ、新型「911」を発表! 初の電動ターボハイブリッドシステムを搭載した「911カレラGTS」が登場。
エンジンを諦めない! トヨタ、スバル、マツダが「新エンジン」開発宣言。電動化時代に向けた3社の取組みとは?
導入補助金52万円が適用可能!メルセデス、EQE350+の特別仕様車「エレクトリックアート」を30台限定で発売!
相次ぐ車内の子ども置き去り事故、防止へ…オートバックスが『こまもり』を発売
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
【566万円から】アウディA4&A5スポーツバックに特別仕様車「マイスターシュトュック」新設定
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】