【早ければ今秋登場】次期ルーミー/トールは燃費も価格も強敵ソリオを上回りそう
掲載 carview! 文:編集部 130
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2022年の登録車販売台数ランキングで4位と、デビューから6年が経過しても人気に衰えが見られない「トヨタ ルーミー」と「ダイハツ トール」。高い評価の秘密はスーパーハイトワゴンの使い勝手に、登録車ならではの室内空間の広さを兼ね備えたユーティリティ。そして何もかも値上がりのご時世に、150万円からというリーズナブルな価格設定が挙げられるだろう。
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そんなルーミー&トールだが、そろそろフルモデルチェンジの噂が聞かれるようになってきた。そこで今回は、次期ルーミー&トールの販売時期や進化の方向を予想してみたい。
まず、次期型の発売については、早ければ今秋に行われる可能性がある。というのも、ルーミー/トールは2020年9月に一部グレードへ電動パーキングブレーキを装着するなど、大掛かりなマイナーチェンジを受けており、マイチェンから3年程度でフルモデルチェンジが行われるケースが多いことを考えると、今年がちょうどそのタイミングにあたるだからだ。
ただし、後でも述べるように今回のフルモデルチェンジはハイブリッドの設定など、半導体を従来よりたくさん使うようになることが想定されるから、サプライチェーンの状況次第では来年以降への先送りもあるかもしれない。
フルモデルチェンジの主眼となるのが、ハイブリッドの追加だ。「ライズ/ロッキー」で初めて世に出たダイハツ開発のシリーズ式ハイブリッド「e-スマートハイブリッド」が次期ルーミー/トールにも搭載されるだろう。
1.2L直3ガソリンエンジンを発電専用に使い、走行は前輪のモーター(106ps/170Nm)のみが担うe-スマートハイブリッドは、EV的な加速感と、約4割にもおよぶ燃費改善効果、さらには他のハイブリッドシステムに比べ相対的に安価な価格設定が実現できるなど、美点が盛りだくさんだ。
ルーミー/トールにe-スマートハイブリッドが搭載される場合、車重がライズ/ロッキーより少し重いことを考慮しても燃費は26km/L程度に達すると思われる。これは、現行型から5割近い改善になり、一気に商品力が高まることは間違いない。
また、ライズ/ロッキーではハイブリッド車とガソリン車の価格差が約30万円であるため、新型ルーミー/トールのハイブリッド車はフルモデルチェンジでの全体的な値上げを含めても200万円くらいで買える可能性がある。
これは、ライズ/ロッキーのハイブリッド車より20万円弱安価だし、例えば「ヤリスクロス」では、ハイブリッド車とガソリン車の価格差は40万円程度あるので、この点でもお得度がアピールできるだろう。
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さらに、新型ルーミー/トールでは、プラットフォームにダイハツのグローバルプラットフォーム「DNGA」を採用し、ボディ剛性や静粛性が一気にアップデートされる。運転支援システムも駐車時にクルマがステアリング操作をアシストしてくれる「スマートパノラマパーキングアシスト」など最新の機能が追加されるはずだ。
また、外装デザインは現状ノーマルとメッキパーツで迫力を増した「カスタム」の2つが用意されているが、このモデル構成は次期型でも継続されるだろう。
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最後に、e-スマートハイブリッド版次期ルーミー/トールのライバルは、22.3km/Lの燃費を誇るフルハイブリッド仕様(222万2000円~)が昨年追加された「スズキ ソリオ」だ。次期ルーミー/トールは後発モデルゆえ、燃費や装備、価格のバランスでライバルを上回ってくるのは確実。というわけで、次期ルーミー/トールが大いに注目を集める存在となるのは間違いない。
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