アウディ、RS3スポーツバックを発表 コンパクトボディに400psエンジン搭載
掲載 更新 carview! 写真:アウディ ジャパン、アウディAG
掲載 更新 carview! 写真:アウディ ジャパン、アウディAG
アウディジャパンは6月21日、A3シリーズのトップモデル「RS3スポーツバック」の受注を開始した。発売は11月が予定されている。
アウディRS3スポーツバックは、A3ベースのコンパクトな5ドアボディに400psの強力なエンジンを搭載する高性能モデル。エクステリアは専用デザインとなるハニカムメッシュのシングルフレームグリルをはじめ、大型のエアインテークを持つ専用バンパーを装着。そしてRSシリーズの特徴であるブリスターフェンダーにより、ボディをワイド化。標準ボディに比べるとフロントが20mm、リアは14mm拡大している。そこに装着するのは19インチホイール。ブレーキも大径ドリルドローターを採用し、迫力の足回りを演出する。
インテリアは、上質なブラックのナッパレザー表皮によるスポーツシートを備え、スポーティ感とともにプレミアムな雰囲気が高められている。装備も充実しており、MMIナビゲーションをはじめ、バング&オルフセンサウンドシステム、メーター内の12.3インチTFTディスプレイにスピードメーターやタコメーターに加え、カーナビの地図なども表示できるバーチャルコクピットも標準装備。エンジンのデータやGなどを表示する、スポーツ走行に特化した専用のRSview機能も備える。
注目のエンジンは、2.5リッター直列5気筒TFSI(直噴ターボ)を搭載する。スペックは最高出力400ps、最大トルクは480Nmを発生し、5気筒エンジンとしては世界トップの高出力を誇る。またアルミ合金製のクランクケースを採用し、エンジン重量を従来型に比べ26kg軽量化したのもポイント。ちなみに従来型エンジンのスペックは、最高出力367ps、最大トルク465Nmで、パワー、トルク共に向上している。0-100km/h加速は4.1秒、燃費は100kmあたり8.3リッター(12.0km/L)と高性能車としては優秀な数値を達成している。
トランスミッションは、7速Sトロニック。これにフルタイム4WDのクワトロシステムを組み合わせる。さらにRS3スポーツバックは、内輪へのブレーキ制御により旋回力を向上させる「ホイールセレクティブトルクコントロール」を搭載し、ハンドリング性能の向上が追求されている。
安全面では、対向車や前走車の眩惑を防ぐハイビームモード付きのマトリクスLEDヘッドライトや、自動ブレーキなどの予防安全技術を集約したアウディプレセンス、車線逸脱を防止するアクティブレーンアシスト、車線変更をアシストするサイドアシスト、渋滞時に先行車両に合わせてアクセル・ブレーキ制御を行うトラフィックジャムアシスト、後退時の安全を確保するリヤクロストラフィックアシストなど、充実した運転支援装置を備える。
RS3スポーツバックの価格は767万円。ステアリングは右ハンドルとなる。
※写真はすべて欧州仕様車
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
日本製SUV危うし!? 日本未導入の中国[GEELY]ハイブリッドSUV「星越L」サーキット試乗! クォリティはやはり高かった!!!
これで十分じゃん! シンプルでライトなアウトドアライフにピッタリなスズキ エブリイがベースの軽キャンパー
インディ500ウイナー×アステモレッド。チーム・ペンスキーがニューガーデン車の新リバリーを公開
[新型フリード]予約中!! けど旧型モデルはまだ新車で買えるゾ!! 価格上昇気になるなら熟成版を爆安でゲットするのもアリじゃない!?
ヤマハのリンスが2番手で好発進。バニャイアは唯一の1分44秒台で初日最速/第7戦イタリアGP
[知ったかぶり]していないですか? 今さら聞けないクルマ用語
まるで[フランス車]の如き乗り心地じゃない!? 中国[小鵬X9]はアルファード/ヴェルファイア以上のドライバーズミニバンなのか?
「思う存分泣いてくれ」と言いたかったのに……山本尚貴が掛けた牧野任祐への言葉とスーパーフォーミュラ初優勝という大きな転換点
「丸」と「四角」で冷え方に差が出る? エアコンの吹き出し口の形って性能的にはどっちがいいの?
STANLEY牧野任祐、SF初優勝で迎えるGT鈴鹿戦と改めて振り返る苦労「肩の荷がちょっと降りた」
選手権首位のヌービルが最速。WRCイタリアのシェイクダウンはヒョンデ1-2にオジエが続く
序盤戦ラスト、スーパーGT第3戦鈴鹿のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ