新型BMW M4は猛烈ドリフトも安楽ハンズオフ走行も可能な万能ハイテククーペだった
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 201
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 201
BMW「M4」は4ドアセダンの3シリーズの2ドアクーペ版である4シリーズをベースに、サーキット走行をも考慮して開発されたハイパフォーマンスモデルだ。M4追加によって日本仕様の4シリーズにはノーマルモデルの420i、ハイパフォーマンス版のM440i、そしてさらにハイパフォーマンスなM4が出揃った。
ベースとなった4シリーズ同様、顔面に巨大キドニーグリルをいただく。同時に登場した4ドアのM3も同じ顔つきをしている。ベースの3シリーズは登場のタイミングの関係でおとなしい横長のグリルのままだが、次の変更でM3のように巨大化するのだろうか。
4シリーズ登場時、「グリルにクルマが付いている」と揶揄されたこのグリルだが、時間の経過とともに見慣れた。正確に言うと、実車を生で見ると最初からあっさりすんなり受け入れることができたばかりか、見た目でハイパフォーマンスを予想できて悪くないと思った。映像や画像で見ると衝撃的に見えるものの、実車を目にすると気に入られる、少なくとも受け入れられる、計算し尽くされたデザインなのだろう。
ただBMWのデザイナーはさまざまなキドニーグリルをやり尽くし、だんだん追い詰められているのではないか。縦長も横長も巨大化ももう使った。いつの日か禁断の左右非対称に手を染める日がくるかもしれない。さすがにないか。
試乗車はボディカラーがサンパウロ・イエロー、シートカラーがヤス・マリナ・ブルーというド派手な組み合わせ。ブラジルとUAEの街の名前を組み合わせるとは、BMWジャパン、今年設立40周年ということもあって、社員全員ハイなのかもしれない。
色はともかくMモデルだけあって、スポーツ走行を考慮したシート形状が採用されている。座面の高さ、角度、背もたれの角度を調整すると、身体にピッタリとフィットし、ペダル位置に合わせてスライドさせ、最後にステアリングホイールの前後と高さを調整すると、フィッティングしたかのような運転席になる。ステアリング裏のパドルのサイズと位置も適切で、運転に集中できる環境が手に入る。昨日今日ハイパフォーマンスモデルを手掛けるようになったブランドと違って基本ができている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
どうせ乗るなら、悪路に強くてカッコいい車がいい! アウトドアカーの代名詞的な三菱 デリカD:5がベースのキャンパー
マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
なんで今でもこんなカッコいいの……サンルーフの開き方なんて痺れるぜ!! やっぱ2代目ハリアーこそ至高!! 内装のデキ伊達じゃなかったのよ!
コンパクトなのに積載性ハンパなし!? [新型WR-V]はキャンプにもピッタリ! ホンダが提供する新たなライフスタイルとは?
2024年3月 中古車相場 値上り・値下りランキング ランクル70、高値傾向に
【2024年3月 中古車見積ランキング】プリウス(50系)がトップに返り咲き
GTワールドチャレンジ・アジアがセパンで開幕。8台参加の日本勢はDステーションが総合6位入賞
キャンプにオススメ!野外での“トイレ事情”を解決する「キャンパートイレ」発売
三菱 コンパクトSUV「ASX」改良モデル発表 “ダイナミックシールド”強調した新デザイン
「ランクル250販売前線」悲喜こもごも?? 意外に多い「辞退客」とは? ディーラーごとに対応は千差万別だった
テスラ「モデル3」 最高速262キロ!専用デザインの新グレード「パフォーマンス」追加
ヒョンデ、高性能EV「IONIC 5 N」の国内仕様車の概要を発表 4月25日から期間限定モデル「First Edition」の購入予約受付を開始
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも