BMWの内装はどのモデルもこだわりが詰まっている。おすすめのカスタムも紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
高級車として名前が挙がるBMWは、スタイリッシュなデザイン性と走行性の高さが魅力です。車を購入する際には、外観や走行性能に目が行きがちですが、室内の快適さも大切なポイントなのでしっかりチェックしましょう。
この記事では、BMWの内装が気になるモデルの特徴やカスタム方法などをご紹介します。また、BMWの中古車相場についても触れているため、中古車購入の際はぜひ参考にしてください。
目次
BMWは日本でも多くのユーザーから人気を得ていますが、どのようなモデルがあり、ボディタイプは何種類あるか気になる方も多いのではないでしょうか。ここでは、モデルの一部とボディタイプをご紹介します。BMWのモデル一覧・ボディタイプは以下のとおりです。
【1】ハッチバック
【2】クーペ・グランクーペ・アクティブ ツアラー・グラン ツアラー
【3】セダン・ツーリング
【4】クーペ・カブリオレ・グランクーペ
【5】セダン・ツーリング
【7】セダン
【8】クーペ・カブリオレ・グランクーペ
【X】SUV
【Z】ロードスター
【M】セダン・クーペ・グランクーペ・SUV
【BMW i】セダン・クーペ・SUV
BMWの内装は車種によって異なりますが、国産車と比べて高級感のあるデザインが特徴です。スタイリッシュでスポーティーな印象があるBMWですが、内装はどのような作りになのか気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、BMWの内装の特徴やさまざまな機能について解説します。中古車を購入する際はぜひ参考にしてください。
BMWの内装は、高級感漂うシート設計が人気のひとつです。
例えば、X3のシートは柔らかさや耐久性があるヴァーネスカ・レザーを使用しているため、背中や腰に負担がかかりません。運転席と助手席の調節可能なスポーツ・シートは、前後位置、背もたれ、シートの角度など手動でのさまざまな調節オプションが用意されました。
それに加え、運転席は背もたれの幅が調整可能です。その他には、電動パワーシートやシートヒーター機能があります。
BMWは運転席にデジタルディスプレイを採用しました。例えば、X7にはナビシステムが組み込まれた「BMWライブ・コックピット」が搭載されています。
タッチパネル機能付き高解析度12.3インチコントロールディスプレイ、デジタル表示の12.3インチのメーターパネルで構成され、オペレーティングシステムによってはステアリングにある「iDrive」をはじめとした「BMWジェスチャー・コントロール」も利用可能です。
また、エアコンには「5ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー」を採用しています。前席・2列目・3列目の温度を、それぞれで調整が可能です。
BMWには、心地良いドライブをサポートするドライビング・アシスト機能が搭載されています。
ドライビング・サポートの内容は「レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)」「前車接近警告機能(衝突回避・被害軽減ブレーキ付)」「クロス・トラフィック・ウォーニング」「後車衝突警告機能」などです。
また、BMWにはデジタル・サービスによる便利な機能も搭載されています。「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」は、音声によるBMWとの新しいコミュニケーションシステムです。「OK、BMW。お腹が空いた」と話しかければ、おすすめのレストランを紹介してくれます。ほか、車の機能や車両の状態などの説明を受けることも可能です。
BMWにはシリーズやモデルが多数あるだけでなく、プラグイン・ハイブリッドや電気自動車などの車種もあります。そのため、どれを選んだらよいか、それぞれ内装はどう違うのかと悩む方もいるのではないでしょうか。
ここでは、BMWの人気モデルをピックアップして内装の特徴や新車価格をご紹介します。
X3の内装は、BMWらしい上品でドライバーを中心に考えたデザインです。センターコンソールは、ハイグロス・ブラックの新デザインとなっています。
現行のX3のセンター・コントロール・ディスプレイは、12.3インチに変更されました。これにより、視認性・操作性がアップしています。運転席および助手席のシートは、ヴァーネスカ・レザーを使用したスポーツシートです。X3の新車価格は以下のとおりです。
ガソリンモデル:958万円~
ディーゼルモデル:790万円~
(2023年6月時点の情報です)
X5は、BMW初のSUVです。X3同様にドライバーを中心に考えられた内装は、全ての計器類が見やすくなるよう綿密にデザインされています。ステアリングやトリムは、パッケージによって異なるデザインです。
例えば、ベーシックのトリムはダーク・アルミ・メッシュ・エフェクト・トリム、Mスポーツのトリムはアルミニウム・テトラゴン・インテリア・トリムとなっています。
シートは電動式の調整機能が備わったスポーツシートで、センサテック、ヴァーネスカ・レザー、エクステンド・レザーからパッケージ別に選択が可能です。X5の新車価格は以下のとおりです。
ディーゼルモデル:1,199万円~
(2023年6月時点の情報です)
3シリーズは、セダンとツーリング(ステーションワゴン)、2つの設定があるBMWの主力モデルのひとつです。
セダン・ツーリングともに、12.3インチのメーターパネル、14.9インチ ワイド・コントロール・ディスプレイにより、情報の視認性が高く先進的な内装となっています。
セダン:568万円~
ツーリング:664万円~
(2023年6月時点の情報です)
X7は、Xシリーズのフラッグシップモデルです。圧倒的なサイズ感のボディに、ラグジュアリーな内装がX7の魅力となっています。
X7のコックピットは、湾曲した12.3インチ マルチ・ディスプレイ・メーター・パネルと14.9インチ ワイド・コントロール・ディスプレイを備えた「BMWライブ・コックピット」です。ドライビング・アシスタントもプロフェッショナルにグレードアップしています。
運転席と助手席は、マッサージ機能付きのコンフォートシートです。このコンフォートシートは2列目にも装備できます。
その他にも、5ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー、オプションのBowers&Wilkinsダイアモンド・サラウンド・システムやスカイラウンジ・パノラマ・ガラス・サンルーフなど、優雅な気分に浸れる機能や装備が満載です。X7の新車価格は以下のとおりです。
ディーゼル:1,390万円~
(2023年6月時点の情報です)
1シリーズは、スポーティーなハッチバックです。スタンダードシートとスポーツシートの2種類のシートが用意されています。
1シリーズの中でも「PLAY」モデルは、スタンダードモデルとは一味違うデザインモデルです。2ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナー、ライト・パッケージ、コンフォート・アクセスなど、より快適にドライブできる機能が搭載されています。1シーズの新車価格は以下のとおりです。
ガソリン:398万円~
ディーゼル:496万円~
(2023年6月時点の情報です)
BMWの内装はオプションパーツが多くあり、自分好みのカスタムが可能です。カスタムすることで、雰囲気を大きく変更でき、BMWを特別仕様にできます。ここでは、さまざまなカスタム方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
BMW の内装を自分好みにしたいときに、お手軽にカスタマイズできるのが「ルームライト」です。ルームライトはLEDの色を変えるだけで車内の雰囲気を大きく変更できます。ルームライトのLED価格の目安は1万円程度です。
BMWの足元には、LEDのドアエントランスライト(乗降補助ライト)が装備されています。このライトも変更することにより、自分だけのBMWに仕上げられるでしょう。ドアエントランスライト(BMWロゴ・BMWMロゴ)は2種類あり、価格は約2万5,000円です。
BMWの内装の雰囲気を大きく変更したい場合は、シートの素材やカラーを変えるのもおすすめです。長く乗り続けていると、シートに味わい深さが出てきますが、ドレスアップしてもまた違う雰囲気を楽しめます。
例えば、1シリーズの全席のシートカバーを変えた場合は、5万円程度で変更でき、4シリーズの全席のシートカバーを変えた場合では7万円程度です。また、カラーは5色~10色あります。
車内にお好みのアクセサリーを使用するのも楽しいカスタムです。例えば、エンジンスタートボタンを変えたり、エアコンフレームをカスタムしたりするのもよいでしょう。エンジンスタートボタンだと、平均1,500円程度で購入でき、エアコンフレームは5,000円~4万円程度です。
また、BMWのホームページにはモデルに合わせたアクセサリーのカタログ記載があるため、そこから選んでカスタムするとより一層自分らしく演出できます。
BMWの中古車購入を検討している方は、カスタム済みの中古車もおすすめです。中古車の相場価格は日々変動しますが、モデルごとの相場を見ると予算の目安が立てやすくなるでしょう。
以下に各モデルの中古車相場をまとめていますので、目安として参考にされてください。
【X3】
239万9,000円~931万円
【X5】
35万円~1,157万円
【3シリーズ】
セダン/プラグイン・ハイブリッド:19万円~898万円
ツーリング:268万~900万円
【X7】
748万円~1,748万円
【1シリーズ】
175万8,000円~558万円
(2023年6月時点の情報です)
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
全長100メートルのジャンボこいのぼりと名車がコラボ…第12回KAZOクラシックカーフェスタ
金ピカのキャリイはかの「ケーニッヒ」の手法でカスタム! ド派手な軽トラの仕上がりに脱帽!!【大阪オートメッセ2024】
これがシトロエンの新型SUV、シトロエンC3エアクロスだ!ガソリン&ハイブリッド&EVの7人乗りSUVの全情報!
はたらくくるまを基礎から学ぶ『架装車両入門』---入門書であり専門書
ノリスの初優勝で、マクラーレンも安堵「彼に勝てるマシンを与えられない責任感を感じていた」
高速料金が半額以下に!? さらにエリア内は乗り降り自由! ETC周遊パス「速旅」のドライブプランとは?
福岡で外国語での二種免許試験が可能に! ドライバー不足解決の手段とはいえ免許取得が容易になると交通環境の悪化の危険性もある!!
高速道路で見かける「謎の△マーク」どんな意味? 知ったら超便利! もう“進路選択”に迷わなくなる「三角形のヒミツ」とは
老舗サイドカーショップ「エムクラフト」最新カスタムの船は四角い箱!? その使用用途とは?
[カーオーディオ・素朴な疑問]ツイーターは「カスタムインストール」した方が音が良い?
そんな理由だったんだ! 大黒PAが夜間に封鎖されるワケ
ポルシェ タイカン/タイカン クロスツーリスモ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!