ゴルフカブリオレ試乗 待った甲斐があった!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
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ってなわけで俺は思ったのだ、“定番”とはいったいなんぞやと。定番とは別に、歴史や名前だけの問題ではない。リーバイス501やZIPPOがそうであるように、「絶対にイイ」「他よりイイ」というポイントがあることなのだ。だから売れ続けるのだ。
そういう意味において新型ゴルフカブリオレは、間違いなくオープンの新定番だ。求められる性能を確実に進化させている。広い室内や使いやすいトランクだけじゃない。恐ろしく速く開閉するオープンシステムに、頑丈で静かな室内を保証する幌、さらに今回は特に走りの質に重点的に力を入れてきた。ちなみに幌の平らな部分の心材はハード樹脂で、縫い目に雨トイ機能を持たせる工夫まで施されている。
これまたクオリティのVWならではの訴求ポイントだが、カブリオレに付き物の「走りが安っぽい」「頼りない」というネガを確実に取り除いたのだ。この点において、いやこの点だけではないがゴルフカブリオレは他の4シーターカブリオレよりも確実に抜きんでている。敵わないと言ったらベントレー・コンチネンタルGTCぐらいのもんだろうか…ま、値段は6倍以上するんですけどね。アッチは。
そうそう、お値段は399万円と某フランスのライバル(※編集部注:プジョー308CC・プレミアム)と超ガチンコで9000円しか変わらず、「モノの違いを見てください!」と言わんばかりなのである。
それから個人的には美しすぎるデザインも、ボディカラー次第では、ゴルフらしく見えるとも思った。今回乗ったワインレッド系などよりも、ノーブルなホワイト系の方が丸みが消え、スクエアでボクシーなグリルが際立ち、より“ゴルフっぽい”かもしれない。クルマの良さは間違いなし。でもまあ色選びは慎重にした方がいいかもしれないですよ。勝手な意見ですけど(笑)
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