レクサスGSに試乗 アリストの影はもはや皆無
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:篠原 晃一
V8モデルの排気量を4.3リッターから4.6リッターに拡大したほか、各部に大きなメスを入れてきた昨年のレクサスGS。そんなわけで09年モデルの変更は小規模だ。リアドアウィンドウ&リアウィンドウへのプライバシーガラスの標準設定、カードキーの標準設定、室内照明の照度変更、センタークラスターボタン類の英語表記オプション設定、450hのバッテリー位置変更によるラゲッジルームの拡大。以上が変更内容のすべてである。
もっとも、約3年に1度のマイナーチェンジ以外では小変更も加えないのが日本車の常。そういう意味で、毎年少しずつ磨き上げていく姿勢はレクサスならではのものと言っていいだろう。今回はGS460に試乗したが、印象は昨年のモデルとほぼオーバーラップするものだった。詳細は昨年のレポートをご覧いただくとして、今回は違う角度から、レクサス、そしてGSというクルマの魅力に迫っていきたいと思う。
フラッグシップモデルのLSと、エントリーモデルのISの間に挟まれたGSは、BMW・5シリーズやメルセデス・ベンツEクラスを仮想ライバルとするレクサスの中核モデルだ。そのルックスにはかすかにアリストの面影を感じるものの、発売開始=アリスト生産中止からすでに3年が経ち、当初感じていた違和感はずいぶん減ってきた。すなわち、アリストにレクサスバッジを付けただけではないのか? というネガティブな印象はもはやほとんど感じられないということだ。
もっとも、本当のことを言うとのっけからGSはアリストのバッジ違いなどではない。開発の企画段階からさらなる高みを目指して開発されたエクスクルーシブなモデルなのだ。その証拠に…
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ジープ、600馬力の新型電動SUV『ワゴニアS』発表…航続483km以上
レクサス新型「小さな高級車」実際どう? 全長4.2m級で“めちゃプレミアム”!? 「使って」わかった「LBX」の価値とは
小田急バス最長路線「新宿駅西口‐よみうりランド」今年も運行へ
すらりと伸びた足が美しい!! ストイックビューティー廣川エレナ from D’station Racing「D’stationフレッシュエンジェルズ」
EVの車載充電器の安全性向上へ、旭化成エレクトロニクスと欧州SALが共同技術検証に成功
なぜ軽自動車は「64馬力」が上限? エンジン出力向上&技術力も上がったのに… 「軽の最大出力」現状維持する理由とは
その名は「小馬」、全長3mの小型EVは航続170km…第一汽車「奔騰」ブランドが発売
販売期間はわずか2年のみ!! 1.6L直4+5MTにオープンって最高! 激レアの[ルノー ウインド]が魅力の塊だった
バカ売れしそうな気がするけどナゼ? ロータリーもディーゼルもフルHVの軽自動車も存在しないワケ
30年近い苦悩の果てに「適度な緩さがあった方が愛車とは長く付き合えるんじゃないか」と気づいた話
新しいスバルWRXが出た!──GQ新着カー
テスラ充電器部門「閉鎖」の衝撃! EV市場“需要鈍化”に新たな課題、影響は国内メーカーにも
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ