新型スマートに初試乗。清水和夫のオススメモデルは?
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:メルセデス・ベンツ日本
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エンジンはターボと自然吸気の2タイプだ。自然吸気エンジンは先代のスマートが使っていた1リッター3気筒で、最高出力71ps、最大トルクは91Nm。ターボはルノーが新しく開発した0.9リッター3気筒ターボで、最高出力90ps、最大トルク135Nmと日本のコンパクトカーを凌駕している。しかし、ターボの日本への導入は自然吸気エンジンと同時ではなく、来年まで待つことになりそうだ。
ギアボックスは一新されて「ツインマチックDCT」(ツインクラッチ)になったから、走りは進化している。欧州には5速MTもあるが、日本はターボも自然吸気も「ツインマチック」だけが設定される。
ルノーとメルセデスの役割分担はツインマチックと車体設計がメルセデスの仕事で、ターボエンジンはルノーが開発した。ちなみにルノーからはフォーツーも欲しいと言われたが、フォーツーだけは渡さなかったとスマートの担当者がコメントしていた。
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