独アウディ、史上最高のパワーを誇るRS Q8を本国で発表
掲載 更新 carview! 写真:アウディAG 21
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アウディは、SUV系モデル「Q」シリーズのニューモデルとなる「RS Q8」を発表した。RS Q8は高性能モデルを生み出すアウディスポーツにより開発されたモデルの中でも、過去最高パワーを誇る。
RS Q8の搭載するパワーユニットは、4リッター直噴TFSIガソリンツインターボエンジン。最高出力600hp、最大トルク800Nmを生み出し、スーパーカーも真っ青のスペックを持つ。しかも最大トルクは2200-4500rpmまで発生し続け、ピーク値のみを尖らせたものではなく、扱いやすさも兼ね備えていることをうかがわせる。
公表された性能データによると、0-100km/h加速は3.8秒、0-200km/h加速は13.7秒と、こちらも“最強モデル”にふさわしい数値。最高速度は250km/hに制限されるが、オプションのダイナミックパッケージを選択すれば、305km/hに引き上げることが可能だ。
こうした圧倒的な性能を持つ一方、燃費性能も追求されているのが現代の高性能スポーツらしいところ。48ボルトのマイルドハイブリッドシステムを搭載し、オルタネータ機能を持つエンジンスターターが、減速時には最大12kWの電力を生み出し、小型リチウムイオン電池に蓄える効率の高い仕組みとなっている。
4WDシステムは、通常は前後40:60の割合で駆動力を配分し、滑りやすい路面では状況に応じて前輪には最大70%、後輪には最大80%まで駆動力を伝えることで、推進力を向上させる。
サスペンションは、エアサスペンションに電子制御ダンパーを組み合わせ、乗り心地とハンドリングを高めると共に、路面状況に応じて機能を解除することも可能な電子制御式の可変スタビライザー機能も備える。車高を最大90mm調整できるエアサスと相まって、サーキットからオフロードまで対応できる足回りを完成させている。
エクステリアについては、グロスブラック処理が施されたRSモデル専用のフロントグリルをはじめ、ワイドタイヤを包み込むブリスターフェンダー(フロント10mm、リア5mmワイド化)、標準で22インチ、オプションで23インチの超大径ホイール、RS専用のスポイラーおよびルーフエンドスポイラーなどによって、高性能感が演出されている。
このRS Q8、ヨーロッパでは2020年第1四半期に発売される予定で、スタート価格は12万7000ユーロ(約1530万円)に設定される予定。
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