伊ランボルギーニ、コンセプトカー「ランボV12ビジョン・グランツーリスモ」を披露
掲載 更新 carview! 写真:Automobili Lamborghini 22
掲載 更新 carview! 写真:Automobili Lamborghini 22
伊ランボルギーニは11月24日、モナコで行われた「FIAグランツーリスモ チャンピオンシップ」のワールドファイナルの会場で、新たなバーチャルコンセプト「ランボルギーニ・ランボV12ビジョン・グランツーリスモ」を発表した。
プレイステーション用のレーシングゲーム『グランツーリスモ』に登場するレースマシンを現実世界で再現したのが、ビジョン・グランツーリスモと名付けられた一連のコンセプト。これまでも各メーカーが、エンスージアストのみならずゲームファンにもアピールすべく、力を込めた作品を作り上げてきたが、今回ランボルギーニから発表されたランボV12ビジョン・グランツーリスモが先進性という点では頭一つ抜きん出ている。
伝統的なランボルギーニのスタイリングをベースにメーカーのデザイン部門チェントロスティーレがプロデュースしたのは、シングルシーターのボディに独立式のフェンダーを組み合わせた超過激なレーサー。Yシェイプのテールライトを内蔵した大型のリアウイングや、前方から乗り込む方式のコクピットは、もはやクルマというより戦闘機を想起させるもの。
一方で、ヘキサゴンをモチーフにしたサイドウィンドウは1968年に登場したコンセプトカー「マルツァル」にちなんだもので、しっかりと自社のレガシィに言及することも忘れていない。
パワーユニットは本年デビューした限定車「シアンFKP37」と同じ819馬力を発生するV12ハイブリッドを想定し、主な操作ボタンをステアリングホイール内に配置し、すべての情報が前方の視線上に投影される宇宙船さながらのコクピットで、この猛牛を操ることとなる。
「ランボルギーニはとても若いブランドだからこそ、レーシングゲームやスーパースポーツカーを愛する若い世代に楽しんでもらえるクールなバーチャルモデルを製作した」というステファノ・ドメニカリCEOの狙いどおり、ランボV12ビジョン・グランツーリスモが、多くのファンに強烈な印象を与えたのは間違いないだろう。なお、ランボV12ビジョン・グランツーリスモは、2020年春から『グランツーリスモSPORT』に登場予定となっている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
マルケスの来季をめぐり揺れるライダー市場。本人は「グレシーニ契約時からこれを期待していた」と余裕見せる
小さなランクル登場へ!! [ランクルFJ]は伝統のラダーフレーム採用! 約350万円で2024年末登場か!?
自転車も違反によって「講習会」の受講命令が下る! バックレると「罰金」だった!!
スーパーGT第2戦富士、その舞台裏で起きていた車検違反の協議。お咎め無しの裁定に坂東代表が私見「規則の解釈に関しては話をすべきだが……」
【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「トヨタ・ヴィッツ」から全4問!
ピレリ、フェラーリとポール・リカールで2日間のタイヤテストを完了。2025年用コンパウンドや新ウエットタイヤを評価
スバル[BRZ]の一部改良モデルが生産終了! 間もなく毎年恒例の年次改良を発表か?
ヤマハ、カタルーニャGPに続き新エアロで走行。リンス、プラクティス2番手の要因は/第7戦イタリアGP
「紀伊半島ぐるり高速」の最南端でトンネル貫通! 未開通区間でも工事着々
クルマの「左寄せ」って危なくないですか? ギリギリで“接触”する危険もあるのではないでしょうか。 教習所で教わる「キープレフト」はどのような運転をすれば良いのでしょうか?
カモフラ柄の斬新なフェラーリは“破天荒な御曹司“の特注品! オークションに登場した「特別な跳ね馬」の気になる落札価格とは?
今こそ言いたい……「炭水化物、多すぎない!?」 MotoGPスペインGPへの道中で浮上した機内食のナゾ
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?