ポルシェもレクサスもホンダも新型車を発表する英グッドウッドの存在感
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
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ポルシェはWEC参戦用、正確にはFIA GTEカテゴリー (北米ではGTLM) の新しいコンペティション・モデル「911 RSR」を発表した。このクルマは95%が新しいパーツで構成されているが、中でも史上最大の4.2リッターという排気量を持った水平対向6気筒自然吸気エンジンの最高出力は、リストリクターのサイズにもよるが、およそ515馬力を発生する。
車両重量はベーシック仕様で1245kg、7月1日にFIAのホモロゲーションを獲得したばかりである。加えて、ポルシェはバスが駐車している敷地内に発表したばかりの「718 スパイダー」を展示していた。この718スパイダーはボクスターベースだが、エンジンは自然吸気の水平対向6気筒で排気量は4リッター、最高出力は420馬力、最大トルクは420Nmを発生する。
組み合わされるトランスミッションは6速MTで0-100km/hを4.4秒、最高速度は301km/hに達する。また2020年からはPDKも採用される予定である。メインコースでは「ケイマン GT4」も加わってデモ走行が行われただけでなく、来年発売予定の電気自動車「タイカン」もカモフラージュボディをまとって風のように疾走した。
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