まさにパジェロとランエボの血統書付き! 帰ってきた「トライトン」の三菱純度が想像以上
掲載 更新 carview! 文:山本 晋也 11
掲載 更新 carview! 文:山本 晋也 11
そのへんのフルタイム4WDでは走破できないようなオフロードコースでも、センターデフロック4WDのマッドモードを選ぶと、トライトンはなんの問題もなかったかのようにコースを走り抜けることができます。
さらに、コブの連続するモーグル路で対角線のタイヤが浮いてしまう状況(対角線スタック)に陥っても、リアデフロックのスイッチをオンにすればググっと前に進むことができます。街乗りメインのオールテレインタイヤを履いているとは思えないほどの走破性を実現しているわけです。
試乗当日は激しい雨で、オフロードコースは非常にすべりやすく、岩や石がむき出しになっているロックセクションではマッドモードをもってしてもスリップしてしまうほど厳しい条件でした。
筆者はけっしてオフロード走行が得意なわけではないのですが、ローギアード4WDのノーマルモードで自分のアクセルワークだけで挑戦したときには、このロックセクションは太刀打ちできないほど厳しいコンディションだと感じました。
そういうときに選ぶのがロックモードです。ローギアード4WDにしてロックモードを選び、あとはクルマを信じてアクセルを踏み込んでいくだけで滑りやすい岩場をものともせずクリアできたのは驚きでした。
ロックモードを上手く使うコツは、一言でいえば「クルマを信じてアクセルを踏み込む」というもの。すべりやすい環境ではアクセル操作などを調節したくなりますが、そこは電子制御を信頼して任せることがトライトンの性能を引き出すポイントです。
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