新型ブーン/パッソ試乗。企画からダイハツ担当で完成度はどうなる?
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:望月 浩彦 1
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先代の最後は、ブーンが1.0リッター、パッソが1.0リッターと1.3リッターの2本立てだったが、新型では両車1.0リッターのみ。FFで28.0km/Lというカタログ燃費は、非ハイブリッドの白ナンバー車トップだそうだ。
フルチェンジとしては先代(27.6km/L)からの伸びしろが物足りなく思えるのは、ダイハツでいう“イーステクノロジー”の新世代パワートレインが、一昨年の先代マイナーチェンジですでに搭載済みだからでもある。今回もさらなる改良が加えられてはいるものの、さすがにこのレベルに達すると、大幅な燃費向上は簡単でない。対する4WDの燃費向上が目立つ(従来型21.0km/L→新型24.4km/L)のは、これまで4WDにアイドルストップがなかったのが大きい。新型では4WDもアイドルストップつきだ。
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