世界限定150台、アストン V12ザガート公開!
掲載 更新 carview! 写真:篠原 晃一
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アストンマーティンは、1960年代前半に製造された名車「DB4GTザガート」の生誕50周年を記念した特別限定モデル、V12ザガートの市販版をお披露目した。
V12ザガートは、ベースモデルのV12ヴァンテージと同じ6リッターV型12気筒エンジンを搭載し、最高出力517ps/最大トルク570Nmを発揮。0-100km/h加速は4.2秒以下、最高速度は305km/hをマークする。
エクステリアには、曲面ラインが特徴的なバルブルーフを採用したほか、他のモデルよりも大きいグリルやカーボンファイバーのリアスポイラー、GTウィングなどレースカーをイメージさせるディティールを纏う。ボディフレームにはアストンマーティン独自のVH構造アルミニウムシャシーをベースにカーボンファイバーを組あわせ、軽量化も図った。
ザガートの名に恥じぬイタリア的情感にあふれた内装色を採用したという室内は、天井、シート、ドア内側に至るまで黒レザーに特徴的な赤いステッチがあしらわる。インパネからセンターコンソールにかけてはカーボン素材を採用。ザガートのロゴステッチやスカッフププレートも配される。
「このモデルは、アストンの99年間の歴史におけるもっとも待望されたモデルのひとつ。この特別なクルマの意味を理解する人のための真のコレクターカーです。2~3年だけでなく、DB4GTザガートのように50年所有すると価値があがるのではないでしょうか」と語るのはアストンマーティンラゴンダリミテッドのマイケル・バン・ダー・サンデ氏。
ボディカラーは専用の4色を用意、足元はV12ザガート専用の19インチ鍛造アロイホイールに、ピレリのP ZERO コルサ(前:255/35 ZR19、後:295/30 ZR19)を装着する。ブレーキはカーボンセラミック製。
ONE77と同じラインで製作し、ベースモデルのV12ヴァンテージと比べて10倍もの製造時間をかけているという。生産は今年9月より開始予定、世界150台限定。価格は33万ポンド(日本円で約4000万円)。
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