「都市型ドライバー」が雪道で感じたフォレスターとクロストレックの違いとは?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 24
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これまで舗装路においては何度も試乗を繰り返してきたスバル「フォレスター」および「クロストレック」だが、このたび初めて雪道にて、それらの「悪路における本領」を垣間見ることができた。青森県は八甲田山付近で行った雪上試乗の模様をご報告する。
ご報告にあたっては取り急ぎ、2つのことを前提としてご説明する必要があるだろう。ひとつは「試乗した車はどんなモデルであったか?」ということ。そしてもうひとつは「それに雪道で乗り、今ここで報告しようとしているお前は誰なんだ?(どんなドライバーなんだ?)」ということだ。
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まずは雪上で試乗した車について簡単にご説明する。最初に乗ったのはフォレスター X-BREAK。今さら過剰な解説は不要と思われる、全長4640mm×全幅1815mm×全高1730mmのボディに2L直噴水平対向4気筒エンジンとモーターを配置する、フルタイム4WDの中型SUVだ。
そして八甲田の山中でフォレスターから乗り替えたのは、クロストレック Limited(AWD)。「スバル XV」の後継モデルであり、フォレスターより若干小ぶりな全長4480mm×全幅1800mm×全高1575mmという、扱いやすいサイズのSUVである。パワーユニットはフォレスターと同じ2Lエンジン+モーター。駆動方式は2WDもラインナップするが、今回の試乗車は4WDだ。
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で、それらについての報告を行う筆者は、自動車ライターではあるものの、運転技量や運転経験を売りにしているタイプの書き手ではない。特に下手クソではないと思うが、かといって特に上手いということもない、ごく平均的なドライバーだ。
AWDのスバル XVから同じくAWDのスバル「レヴォーグ」に乗り替え、その安定性を日々堪能はしているが、生まれも育ちも現住所も東京都ということで、雪上走行の経験が豊富なわけでは決してない。
つまり今回の報告書は「ごくごく平均的な都市部のドライバーにとって、雪道で乗るスバル フォレスターとクロストレックは果たしてどうなのか?」という観点で話を進めさせていただくことになる。
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