【前代未聞】ダイハツ全車種出荷停止のヤバすぎる影響度。日本経済を揺るがす可能性も
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 118
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また、日本経済にも大きな影響を与える可能性があります。
全車種出荷停止により、ダイハツの工場はもちろん、ダイハツに部品を納入していたサプライヤーも工場の稼働を制限することになります。
その中には、ダイハツからの売上に依存している企業も少なくないことから、出荷停止が長引けば経営状況に悪影響を与えることになりかねません。
ダイハツはサプライヤーに対してできる限りの補償をおこなう意志があることを表明していますが、現時点ではその規模は図りきれず、不透明な部分も少なくありません。
一般的には大企業とされるダイハツですが、今回の不正の影響を考えると、補償の規模によってはダイハツ自体の経営基盤を大きく揺るがすことになりかねません。
もちろん、ダイハツはトヨタの100%子会社であることから、最悪の事態はまぬがれるであろうという意見もあります。
ただ、逆に言えば、今回の不正の影響はトヨタへも波及するということを意味しています。たとえば、今回の不正によってトヨタの株価が大きく下落することになれば、日本経済への影響は少なからず生じます。
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また、トヨタも含めた事業の見直しが行われるということになれば、グローバルにおける競争領域である電動化の開発ロードマップへの影響が避けられず、中長期的に見てライバルに遅れを取ることになる可能性もあります。
言うまでもなく、自動車産業は日本の基幹産業です。そういう意味では、今回の不正は一企業の問題にとどまりません。
ただ、現時点ではダイハツによる次の発表を待つしかないのも事実です。おそらく、インターネット上には今回の不正に関して、事実を含まないさまざまな情報があふれると考えられます。
日本を揺るがしかねない非常に重要な問題であるからこそ、不正確な情報に振り回されることのないよう、とにかく冷静になって事の次第を見つめることが求められています。
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