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SL63AMG×SL65AMG 清水和夫が選ぶのは?

2000万円クラスのメルセデスという意義

2010年頃に世紀末とも思えるほど、世界のメジャープレイヤー達から続々とスーパーカーが登場する。例えば、量産フルラインメーカーであるアウディがミッドシップのR8を開発したことは、同門のVW・ポルシェグループの中でも嫉妬の眼差しで見られている。ガヤルドとの差別化や、 あるいはポルシェやフェラーリとどう戦っていくのか。

このスーパーカーの世界にアルファロメオも参戦し、ますます競争が激化する中、2010年ごろにはレクサスやホンダからもV10を積んだスーパーカーが登場すると言われている。何を隠そう、私も発売前のV10を積んだレクサスLF-Aで24時間レースに急遽乗ることになってしまった。その話は後でレポートするとしても、2000万円級のスポーツカーが沢山誕生するのだ。買う方はたまらない。今までは前金を納め、いつ納車になるか分からない愛車を指折り待っていたのだが、これからは少しは買い手市場になるかもしれない。

しかし、アストン、フェラーリ、ポルシェ、、ジャガー、ベントレー、 アルファロメオ、メルセデス(スーパーSL仮)、アウディ(R8・RS8)、BMW(未発表だがZ8の後継)、レクサス(LFA)、ホンダ(アキュラV10)、日産(GTR・Vspec)などなど。とても一言では表せない個性的なスポーツカーが誕生する。その中でSLやCLというメルセデスのスポーツカーをチョイスする理由はどこにあるのか。

メルセデスのスポーツカーはオールラウンドプレイヤーである。速さだけ、ハンドリングだけ、スタイリングだけを追求することはあり得ない。マクラーレンと共同で開発したSLRも、イギリス人の思想が入り込んでしまったという意味では、失敗かもしれない。メルセデスはもっと純粋のメルセデス生き方を貫いて欲しい。

一度は味わうべきメルセデスのスポーツカーの世界。これこそ大人の味が待っているのだ。

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