アウトランダーPHEVがマジ改良。中古狙いでも新型は要チェックだ
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:篠原 晃一
新型はバッテリー容量が15%アップ、バッテリー出力は10%向上している。リアモーターの最大出力も10kWプラスの70kW(95ps)になった。最大トルクに変化はないので、回転上昇と共に発生トルクが落ち込む率を改善でき、伸びのあるモータートルク特性になった。
これは箱根の山道を登り始めてすぐ体感できた。EVモードでの停止状態からの走り出しでは、従来モデルと新型にはそれほど差は感じない。そこからモーターだけで加速していくと、徐々に従来モデルは速度の伸びが甘くなるのに対して、新型はもうひと伸びが体感できる。速度が上がった領域でEV特有の滑空感や速度の伸び感を体感できて爽快だ。
爽快感はシャーシの改良も関係する。従来モデルではSエディションのリアゲート周りにしか使用していなかったボディの構造用接着剤を、全グレードに採用し、さらに左右4枚ドアの開口部周りにも使用。これで足が的確に動くようになり、ダンパーも見直した結果、しっとりと上質な乗り味が手に入った。従来モデルでは大きい路面ギャップで感じた硬さも抑えられている。
また、マフラーやエンジンなどの動力系がブルブルと振動する感覚も、エンジンが2.0Lから2.4Lになり、同時に吸排気系の見直しやマフラー周りの重量バランス取りなどが的確になって抑え込まれた。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
Moto3イタリア決勝|山中琉聖が初表彰台獲得! アロンソがポールから逃げ切り3連勝
日産「新型スポーツSUV」まもなく登場へ! 430馬力超え×「GT-Rの技術」融合!? 6月発売の最強”フラッグシップ” 新型「アリア NISMO」 どんなクルマ?
BMW『X1』シリーズに2仕様を追加…ガソリンとBEVのいずれもベーシック
左折するのに右にハンドルを切るのは道交法違反!?「右振り左折」は安全面・マナー面的にも悪癖なので改めましょう
スズキ フロンテクーペGX(昭和46/1971年9月発売・LC10W型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト065】
37号車Deloitte TOMSの笹原&アレジ組、悲願のスーパーGT初優勝! 14号車ENEOSは痛恨のドライブスルーに泣く|スーパーGT第3戦鈴鹿
ニコ・ヒュルケンベルグ、ニュル24時間レースに登場「F1の物語が終わったら」参戦の可能性も? スポンサーも挑戦を歓迎
フォーミュラもGT500も乗った百戦錬磨のレーシングドライバーでも難しい! ドラテクだけじゃ闘えないラリーの奥深さとは
ホンダ:全車投入の新型エアロでハンドリングと最高速が改善。ミル「進化に満足」/第7戦イタリアGP初日
JAFが「いろいろなモビリティ」サイト公開---混在する交通社会
米と伊の一流ブランドがコラボした奇跡のクルマ……かと思ったら大ゴケした「クライスラーTCバイ・マセラティ」
【MotoGP】今季限りで現役引退のアレイシ・エスパルガロ、来季はホンダのテストライダーに就任との情報。復活を後押しできるか?
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?