新型BMW X1に試乗! 3高ならぬ“3低”の魅力
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:小林 俊樹
まだ夜も明けきらない早朝。一人サーフボードを積みこみ海へと向かう。起き抜けの気怠さを吹き飛ばしてくれるのはスピーカーから流れる「Long Train Runnin'」とこのクルマ。
家から最寄りのインターまでは10分ほど。都合のいいことに、暖機がちょうど終わるタイミングだ。料金所のETCレーンを抜けたところでスロットルを思い切り踏みこむ。車体がグッと前に押し出され、次いで澄みきったサウンドとともに、伸びのある気持ちのいい加速が始まる。トップエンドまで気持ちよく回る精密機械のようなBMWエンジンと、速度を上げるに従って頼もしい手応えへと変わっていくステアリングには不思議な覚醒作用があるようだ。さあ、お気に入りのポイントまでひとっ走り…。
とまあ、ガラにもなくこんな妄想に耽ってみたわけだが、この「X1」、BMW製SUVを駆って遊びに出かけていくというなんとも素敵なシーンを、妄想ではなく現実として見せてくれそうなところがミソ。2リッター直4を積むエントリーグレード「X1 sDrive 18i」の価格は363万円で、同じエンジンを積む3シリーズセダンより36万円安く、1シリーズと比べても3万円しか高くないのだ。同価格帯のライバルは少なくないが、キャラクターを含めて考えるとVWティグアン(371万円~)やスカイラインクロスオーバー(ナビ標準で420万円~)あたりがライバルになるだろう。
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