新型アウトバック試乗。注目は軽さと燃費!
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:萩原 秀輝/写真:小林 俊樹
レガシィのなかでも、アウトバックは特別な存在だ。過去を振り返れば、2代目レガシィにグランドワゴン(輸出名はアウトバック)という呼び名でワゴンの派生モデルを投入したことが始まりだった。ワゴンをベースとし、ラフロードでの走破性を向上させるために床下と路面との間隔(最低地上高)を200mmとするサスペンションと大径タイヤを装備。タフな使用に耐えるようにボディ下部を補強するデザインのバンパーを採用。さらに、大型のフォグランプを組み合わせることなどにより、ワゴンにSUV(当時はクロスカントリー4WDと呼ばれていた)の機能を与えたモデルだった。
こうした、異なるカテゴリーの機能を併せ持つモデルを現在ではクロスオーバーと呼んでいるが、アウトバックはそのパイオニアだったわけだ。実際にワゴンとSUVのクロスオーバーはアウディやボルボからも投入され、特に北米市場では高い支持を得てきた。レガシィにしてもそうだ。ワゴンと併売していた時期もあったが、近年ではアウトバックがレガシィの主力モデルとなっていたほどだ。
ただ日本市場ではワゴンの人気が高く、ツーリングワゴンがレガシィの主役。それだけにアウトバックはワゴンの派生モデル的な位置づけにしかならず、SUVとしての機能を持つことの価値が十分には認識されていなかった。北米市場にしても、アウトバックの人気は高かったがレガシィ自体への課題も指摘されていた。その課題が、ボディサイズだった。日本市場では、3代目まであえてボディサイズを5ナンバーサイズとしたことを評価。4代目では、北米市場を意識しつつ日本市場にも配慮してボディサイズを控えめに拡大。だが、北米市場ではそれでも満足しなかった。そこで、最新モデルとなる5代目レガシィはボディサイズを大幅に変更したのだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ホンダの「ミッドシップ“軽トラ”」登場! めちゃ楽しそうな「モトコンパクト」もセット! 極上すぎる「アクティトラック」米で落札
ヨス・フェルスタッペン、モナコでの苦戦を受けてレッドブルF1は「もう少しレースに集中すべき」と主張
BMW「M3」とメルセデス「190」を抑えてDTMタイトルを獲得! アウディ「V8クワトロ DTM」が約1億1000万円から販売中です
ヤマハ好調、リンスが2戦連続のQ2直接進出「まだ改善できる。ユーズドタイヤでも良い感じ!」
鈴鹿8耐:スズキCNチャレンジ、エティエンヌ・マッソン、濱原颯道、生形秀之を起用。サステナブルアイテムで参戦へ
鈴鹿8耐:Team HRC、2024年はヨハン・ザルコ、高橋巧、名越哲平を起用。ターゲットは3連覇/MotoGP
「メルセデス SL 500 FABデザイン メガウィング」はなんちゃってSLRマクラーレンだが希少価値あり
【今年後半には詳細公開】 キャデラック「オプティック」発表 「リリック」に次ぐ更なるEV
コルベット史上初となる電動スポーツ「シボレー コルベット E-RAY」の国内導入を発表
【『帰ってきた あぶない刑事』スペシャルインタビュー】「恭サマはスピンターンが上手」タカ&ユージが語る「あぶ刑事」アクション秘話
BYD、第5世代PHEV発表…エンジン併用で航続2100km
手軽さ&ツヤ&水弾き すべて「最高クラス」!!! スマホにも使えちゃうガラスコーティング剤「CCウォーターゴールド」!!!
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ