世界初の量産型燃料電池車「ミライ」が描く未来とは?【後編】
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:小林 俊樹
さあ、ようやく試乗だ。全長4890×全幅1815というボディサイズはほぼクラウン並み。床下にボンベや燃料電池ユニットを配置しているため、全高はクラウンより75mmも高い1535mmとなっている。
セダンとしては異例な背の高さだが、ボンネットフードとフロントフェンダーの間にラインを入れたり、各ピラーをブラックアウトしたりして、腰高感を感じさせない工夫をしている。
薄いグリル&ヘッドライトと、大きく空いた左右のエアインテークが外観上の特徴だが、これは空力と燃料電池スタックの冷却という機能上の必要性から生まれた造形とのこと。ちょっと大袈裟すぎるかなとも思うが、空気中の酸素を取り入れて発電する燃料電池の仕組みの視覚的アピールにつながっていると感じた。
インテリアは未来的なデザイン。シートやトリム類の質感もそこそこ高い。それにも増して驚いたのは、いい意味で燃料電池車であることを感じさせないところだ。2本の水素ボンベや、小型発電プラントともいうべき燃料電池スタックを搭載しているにもかかわらず、セダンとしてのパッケージングをちゃんと成立させているのはスゴい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ファイナルラップの大逆転劇。ウイリアムズ育成コラピントが初優勝果たす/FIA F2第4戦レース1
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第4戦オートポリスは野中誠太が優勝を飾る
あと1~2周あれば……ノリス、0.7秒差で2勝目逃し悔しさ吐露「フェルスタッペンを捉えられたはず」
[新事実]10年でバッテリーが壊れるは嘘!? 最近のハイブリッドはマジで頑丈だぞ
「こうなると思ってました」「なぜかギヤが入らない」「アウトラップは任せて」【SF Mix Voices 第2戦予選(1)】
ジープ・アヴェンジャー 詳細データテスト 低重心ゆえの良好な操縦性 日常的な乗り心地には注文あり
信頼関係が生んだ“ターゲット1.5倍の過激なセットアップ”。小池エンジニアが振り返る岩佐歩夢の予選PP劇
フェルスタッペン、覚醒ノリスの追撃振り切り優勝。角田裕毅は10位で母国戦RBにポイント届ける|F1エミリア・ロマーニャGP決勝
いいクルマだったなぁ…… 「走り」にこだわったマツダ3代目プレマシー新車時試乗記プレイバック
メルセデスと「近代ロケットの父」フォン・ブラウン博士との関係とは? 「220Sポントンクーペ」を愛用し、北米ダイムラー・ベンツの取締役でした
F1エミリア・ロマーニャ決勝速報|フェルスタッペンが逃げ切り優勝! ノリス惜しくも届かず。角田裕毅は10位入賞
悪路のスーパーヒーロー ジープ・ラングラーへ試乗 ロックレールで側面衝突に対応 12.3型モニター獲得
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?