好調プジョーの3列シートSUV、5008は乗るだけでオシャレ家族に!?
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
JAIA輸入車試乗会の続きです。今回はSUV攻勢で世界的な販売好調が伝えられるプジョーから、昨秋に日本で発売が開始された3列7人乗りSUV「5008」をリポートします。ご存知の通り、一足先に日本へ入っていた「3008」のストレッチ版ということで、ホイールベースは+165mm、全長は+190mm伸ばされ、全長4640×全幅1840×全高1650mm、ホイールベースは2840mmとなっています。
今回試乗できたのは、1.6L直4ガソリンターボ(最高出力165ps、最大トルク240Nm)に6速ATを組み合わせた「5008 アリュール」。ホンネは2.0L直4ディーゼルターボ(同180ps、同400Nm)搭載の「5008 GT ブルーHDi」で太いトルクを体感してみたかったのですが、今回は残念ながら叶わずでした。
運転席に収まると、すっかりお馴染みになったプジョー自慢の「i-Cockpit(アイ・コックピット)」が目の前に。ゴテゴテ感の無いスッキリレイアウトで、物理的なボタンを極力少なくした室内はいつ見ても好感が持てます(ここはかなり個人の好みですが…)。他のクルマから乗り換えると小さなステアリングに若干の違和感を覚えますが、シート位置を合わせて発進すると間もなくそれも消え去り、むしろスポーティな操作感に期待が高まります。
走りは決してパワフルというほどではありませんが、当たり前ですがひとり乗車では何の不足もありません。シートの程よいサポート感、一貫してマイルドな乗り心地、しっかり音楽や会話を楽しめそうな静粛性などで室内は至って快適。3列目シートは全長が4640mmに抑えられているために狭く、非常用として考えたほうがよさそうですが、家族4人ならミニバンに代わる選択肢として十分にアリだなと感じました。一味違う、こだわり派を志向するお父さんは要注目ではないでしょうか? 価格は404万円です。
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