レクサス RX350試乗 注目技術 & グレード
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:小林 俊樹
北米で大きく育ったレクサスブランドが、日本国内に導入されたのは2005年。SCやGS、ISそしてLSという新型車攻勢を含め、順調に国内立ち上げを果たしたわけだが、ここ最近は不調ともいえる状況が続いている。それは見込み客を含め新車が行きわたり、新規客の開拓や代替えが思うように進まないからだろう。だが、今年に入りその状況を打開する可能性を秘めたクルマが新たに加わった。
それがレクサスRX。クルマに詳しい方であればご存じだと思うが、RXは北米レクサスブランドに存在していたクルマで、日本国内で言うところのハリアーに当たるモデル。それがこの度フルモデルチェンジを果たして、ハリアーではなくRXとして導入されたわけだ。
早速、その内容をお伝えしたいと思うのだが、その前に一つ触れておかねばならないことがある。それがRXを取り巻く特殊な販売体制。正確にはハリアーとRXを取り巻く環境と言った方が良いが、新型RXがレクサスとして登場した今もなお、既存のハリアーはモデルチェンジをせずにトヨタとして売られている。今までの傾向を見る限り、ソアラが意匠変更されSCとしてレクサスに導入されたときも、そしてアリストがGS、アルテッツァがISさらにはセルシオがLSとしてフルモデルチェンジされてレクサスに導入されたときも、既存モデルはトヨタのラインナップから落とされていた。
それら過去の事例からすると今回は異例であり、販売店であるトヨタ店やカローラ店の稼ぎ頭であるハリアーを、メーカーとして取り上げる選択ができなかった苦肉の策ではないかと予想できる。だが、今でもカッコ良いフォルムと共に人気の高いハリアーが継続販売されることは、ハリアーファンからすれば、一つ前のモデルと言われることもないし、うれしい限りだろう。だがRXの購入を考える方にとっては、ハリアーとの間に生じる約140万円の価格差をどのように捉えるか、悩みどころ。そこで今回は、その観点でRXを紹介していきたいと思う。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
日産リーフ、「EVケアフリー+」標準装備…2025年型を米国発売
ACO、次世代の燃料電池プロトタイプカー『H24EVO』を公開。近い将来ル・マン出場の可能性も?
この広さは期待以上だ! 運転席までフラットになるトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
ホンダが「すごいSUV」実車展示! まもなく登場! 全長4.8mボディ&斬新機能採用!? 24年夏発売で反響多い「CR-V」どんな人が買う?
ホンダ「グロム」 カラフルな2025年モデルを北米で発表
世界最古のバイクブランド発「新作アドベンチャーツアラー」の実力とは? 待望の日本発売! 新型「ヒマラヤ450」は全方位的な走りが魅力的
コンパクトながらハイパフォーマンス! デウォルトの「18V XR ブラシレス・インパクトレンチ」が6月下旬発売
【『帰ってきた あぶない刑事』スペシャルインタビュー2】名曲「冷たい太陽」は舘さんの勘違いで生まれた!?タカ&ユージが考える「あぶ刑事」の魅力って?
身近な商用車から日本のEVを本格的に展開!ホンダ、軽バンの電気自動車「N-VAN e:」を発表!
ドライブモードにゴーカートモードを用意! MINIの新しい電気自動車「ACEMAN(エースマン)」が登場
謎のぐるり高速「横浜環状道路」計画って何だ!? 圏央道~保土ヶ谷BP~第三京浜ぜんぶ繋がる!? 完成はいつになるのか 一部は開通済み
ボディサイズがもたらす流石の安定感。国産車離れのデザインも高評価/トヨタ・クラウン・スポーツ試乗記
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
【お値段据え置き】日産の軽「デイズ」と「ルークス」が一部改良。目立ち度抜群の新色も
BMW 「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来感あふれるコックピットが斬新
12チリンドリ日本初公開。伝統オマージュのレトロデザインにハイテク融合でV12 NAモデルの集大成に
【決勝直前】トヨタ雪辱なるか!? ル・マン24時間レース、これだけは押さえておきたい見どころまとめ
GT-Rも真っ青のスペック&高コスパ。アイオニック5 Nが日本にもたらすインパクトと皮肉な結果
【267万円】売れてるミドルサイズミニバン「ノア」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
【FFゴルフ最強】ニュルモード搭載「GTI クラブスポーツ」。価格も、日本に入るのかも気になる!
コンパクトSUV「ヴェゼル」の改良モデルは乗り心地も走りも「WR-V」と別モノ。納期も改善