【レビュー】ミシュランのSUV向けタイヤ「プライマシーSUV+」に試乗。前作との違いは”M+S”
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:日本ミシュランタイヤ 2
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:日本ミシュランタイヤ 2
プライマシーSUV+は、ショルダー部分(接地面外側)のブロック数をプレミアLTXより20個多い80個とすることで、「シャー」という高周波のパターンノイズを27.9%低減させている。この日は時折雨が交じる天気だった。ウェット路面での静粛性としては両者とも十分に満足できるレベルだが、直接乗り比べるとプライマシーSUV+に分があるのがわかった。
続いてウェット路面での制動性能をチェックするため、80km/hからのフルブレーキングを実施。プレミアLTXの1回目が27.2m、2回目が26.9mだったのに対し、プライマシーSUV+は1回目25.2m、2回目23.2mと、こちらはデータでの明確な違いが出た。
この制動距離短縮は、プライマシーSUV+がサマータイヤとして常温時のグリップを優先させるコンパウンド配合としたことと、溝比率(接地面に対する溝面積の比率)を減らして接地面積を増やしたことでグリップ力が上がったのが理由。
SUVがここまで普及すると、セダンやハッチバックと同じような使われ方をするようになってくる。そうなるとタイヤもM+Sよりもサマーのほうが用途に合っているというユーザーの割合が増える。プライマシーSUV+はサマータイヤとして開発することで、極低温時のグリップ力はやや低下するものの、多くのSUVユーザーの最大公約数的なニーズに対応した性能をもつ。つまりSUVユーザーのデイリーユースに最適なプレミアムコンフォートタイヤといえる。プライマシーSUV+は15インチから20インチまでの全28サイズがラインアップされる。
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